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息子の嫁
第22章 退職届

「麗奈には、そう見えたのかい?」
「うん」
「そうか…。心配かけたな……。」
「ううん…。駿は、気ずいてくれたから私――」
「麗奈…。これからも、私が大事な事を見失ってた時は今夜のように教えてくれよ?」
「うん。私、思い切って云って良かった!!」
翌日、昨日までとは違い私は、彼女に起こされる前に起きて台所に行った。
「麗奈、おはよう…。」
「もう起きたの、用意出来たら起こしに行こうって――」
昨日までとは違う、私に驚いたように彼女が云った。
「麗奈…。おはようは言ってくれないのかい?」
「ごめん…。だって昨日までとは違うから私――ごめん…。」
私は、そんな彼女を抱いた。
「駿…。おはよう……。」
やっと私に彼女が、おはようと言った。
まだ朝食は用意されてなく作ってる途中だった。
「まだ用意、出来てないの……。」
「じゃあ座って、待っててもいいかい?」
「駿は、子供みたい…。お腹すいたの?」
「夕べは、麗奈を食べてないから…。」
「まあ……朝から?」
「愛の交歓に、朝も夜もないだろう?」
「私――しらない…。」
そう云い、朝食の準備を続けた。
朝食がすみ、身仕度を整え玄関に行くと彼女が私を見送る為に来てた。
「行って来るよ…。」
そう言い抱き寄せ、キスをした。
「駿…。大丈夫?」
心配そうに彼女が声を掛けた。
「今夜は、駿の好きな物を作るけど何がいい?」
そう私に訊いた。
「じゃあ、カレーがいいな…。」
「また、カレーなの?」
「ああ…。麗奈の作るカレーは絶品だから、それに――」
「なあに?」
「うん」
「そうか…。心配かけたな……。」
「ううん…。駿は、気ずいてくれたから私――」
「麗奈…。これからも、私が大事な事を見失ってた時は今夜のように教えてくれよ?」
「うん。私、思い切って云って良かった!!」
翌日、昨日までとは違い私は、彼女に起こされる前に起きて台所に行った。
「麗奈、おはよう…。」
「もう起きたの、用意出来たら起こしに行こうって――」
昨日までとは違う、私に驚いたように彼女が云った。
「麗奈…。おはようは言ってくれないのかい?」
「ごめん…。だって昨日までとは違うから私――ごめん…。」
私は、そんな彼女を抱いた。
「駿…。おはよう……。」
やっと私に彼女が、おはようと言った。
まだ朝食は用意されてなく作ってる途中だった。
「まだ用意、出来てないの……。」
「じゃあ座って、待っててもいいかい?」
「駿は、子供みたい…。お腹すいたの?」
「夕べは、麗奈を食べてないから…。」
「まあ……朝から?」
「愛の交歓に、朝も夜もないだろう?」
「私――しらない…。」
そう云い、朝食の準備を続けた。
朝食がすみ、身仕度を整え玄関に行くと彼女が私を見送る為に来てた。
「行って来るよ…。」
そう言い抱き寄せ、キスをした。
「駿…。大丈夫?」
心配そうに彼女が声を掛けた。
「今夜は、駿の好きな物を作るけど何がいい?」
そう私に訊いた。
「じゃあ、カレーがいいな…。」
「また、カレーなの?」
「ああ…。麗奈の作るカレーは絶品だから、それに――」
「なあに?」

