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息子の嫁
第21章 離婚届

麗奈から電話があったのは午前11頃だった。
電話に出た彼女は、電話の向こうで泣いてるようだった。
「どうした?何かあったのか?」
私は、矢継ぎ早に彼女に聞いた。
「来たの…。」
「来たって何が来たんだい?」
「手紙が来たの…。私、嬉しくて駿にも教えなきゃって……。」
「そうか…。良かった!!」
「うん…。これから書いて役所に持って行きます……。」
「独りで大丈夫かい?」
「うん…。区切りをつけてくる……。」
「じゃあ気をつけてな、私も仕事が終わったら直ぐ帰るから……。」
「うん…。」
そう返事をした後、電話が切れた。
私達が待ちに持った手紙が今日、届いた。
私達には最大の難関だった息子からの、離婚届が届き彼女が、それを役所に届け受理されれば正式に離婚が成立した。
やっと、麗奈が自由な身体になり私との、結婚も夢ではなくなった事が私は嬉しかった。
仕事を終え、真っ直ぐ家に向かった。
車を運転してても嬉しさから自然に頬がゆるんだ。
急いで車からおり玄関の、インターホンを押したが一緒に喜びを分かち合うはずの彼女は家にいなかった。
彼女が何時も車を止めてた場所に彼女の車はなかった。
手さげカバンからカギを取り出し、ドアをあけ中に入ったが着替える気にもなれず、リビングのソファーに腰を下ろし座った。
何かあったのか?彼女から電話が来たのは11時頃だった。
それから高ぶった気持ちを鎮め、離婚届に書き込み役所に届けるにしてもこんな時間に、何処へ行ってるのかと彼女が心配になり電話をしようとしていた時、彼女が帰ってきた。
「ただいま…。」
電話に出た彼女は、電話の向こうで泣いてるようだった。
「どうした?何かあったのか?」
私は、矢継ぎ早に彼女に聞いた。
「来たの…。」
「来たって何が来たんだい?」
「手紙が来たの…。私、嬉しくて駿にも教えなきゃって……。」
「そうか…。良かった!!」
「うん…。これから書いて役所に持って行きます……。」
「独りで大丈夫かい?」
「うん…。区切りをつけてくる……。」
「じゃあ気をつけてな、私も仕事が終わったら直ぐ帰るから……。」
「うん…。」
そう返事をした後、電話が切れた。
私達が待ちに持った手紙が今日、届いた。
私達には最大の難関だった息子からの、離婚届が届き彼女が、それを役所に届け受理されれば正式に離婚が成立した。
やっと、麗奈が自由な身体になり私との、結婚も夢ではなくなった事が私は嬉しかった。
仕事を終え、真っ直ぐ家に向かった。
車を運転してても嬉しさから自然に頬がゆるんだ。
急いで車からおり玄関の、インターホンを押したが一緒に喜びを分かち合うはずの彼女は家にいなかった。
彼女が何時も車を止めてた場所に彼女の車はなかった。
手さげカバンからカギを取り出し、ドアをあけ中に入ったが着替える気にもなれず、リビングのソファーに腰を下ろし座った。
何かあったのか?彼女から電話が来たのは11時頃だった。
それから高ぶった気持ちを鎮め、離婚届に書き込み役所に届けるにしてもこんな時間に、何処へ行ってるのかと彼女が心配になり電話をしようとしていた時、彼女が帰ってきた。
「ただいま…。」

