この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
息子の嫁
第14章 婚約指輪
彼女の居ないこの家に今は私、独りだった。

私と、愛し合うようになり今のように彼女が、居ないのは始めての事だった。

只、幾ら彼女を想い考えを巡らせたところで、どうにかなるものでもなかった。

彼女を見送った玄関から離れ、彼女が戻り今夜、一緒に過ごすだろう風呂場の掃除から始め身体を動かした。

彼女が、この家に嫁として来てくれるまでは家事一切を私がしてた。

また、その頃に戻ってしまうのではと彼女と、育んで来た事の全てが失われそうでとても怖かった。

私は、彼女を失いたくはなかった。

帰って来たら、いっぱい可愛いがって上げようと、そう想う事でなんとか気持ちを繋ぎ止めてるように、しかし私は平常心を失ってた。

風呂場のやトイレの掃除を始め、それが終わると今度は部屋に掃除機を掛けた。

それら全てが終わってもそれ程、時間は進んでもいなかったし彼女が帰るにしても何時、帰るのかも私には、わかってはいなかった。

掃除が終わり自分の、部屋に入ると夕べ愛し合った痕跡が残されてた白い、シーツがそのまま敷かれてあった。

夕べは彼女のどこを、どう可愛いがれば良いのか、どうして上げたら気持ち良いか等と、色々なことを彼女と話しあった。

シーツに残っていた染みは彼女が感じ、悦んでくれた証でもあった。

彼女は激しく、イく事よりも気持ちが良い事が長く続くのを好んだ。

そんな、セックスは始めてだった。

イク事を最終目的にせず私に、長く彼女の身体を自由にさせ喘ぎ声を上げていた彼女も今は、この家にはいなかった。
/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ