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息子の嫁
第12章 世間の目

「泣くのかい?」
「ヤダ…。もう泣かないから……。」
嬉しいと云い彼女が、泣くかのと想ったが彼女は泣かなかった。
「お義父さん」
「なんだい?」
「お昼寝どうしよう?」
「まだ、時間があるし暗くなってから出ても大丈夫だから少し寝ようか?」
「うん…。」
それから私の、部屋に移り衣服を着たまま彼女と一緒にベットに身体を横たえた。
昼寝の筈だったが私の、胸に片腕を伸ばし幼い子供のように頰を押し付け眠る、無邪気な彼女の寝顔を見て直ぐ眠れる筈もなかった。
「お義父さん…。眠れないの?」
いきなり彼女が顔を上げた。
「麗奈の、可愛い寝顔を見てたんだよ…。」
「そうなの…。少しは眠らないと……。」
「そうだな…。」
顔を上げた彼女が、先ほどと同じように寝た後、私も静かに目を瞑った。
只の、昼寝だったが私の隣りには可愛い彼女が一緒だった。
彼女は、私の胸に片腕を伸ばし顔を押し付け身体を丸くし眠ってた。
不意に昔、近所で見た三毛猫のことが想い出された。
彼女は、身体を擦り寄せ眠っていた。
その姿が、母猫と一緒に寝た時の子猫にも似てる気がした。
子猫が母猫を、信頼し切った時に見せる無防備とも言える姿で彼女も寝てたが私は、この寝顔を守って上げることが自分の使命とも考え只、彼女の寝顔を見ていた。
「ヤダ…。もう泣かないから……。」
嬉しいと云い彼女が、泣くかのと想ったが彼女は泣かなかった。
「お義父さん」
「なんだい?」
「お昼寝どうしよう?」
「まだ、時間があるし暗くなってから出ても大丈夫だから少し寝ようか?」
「うん…。」
それから私の、部屋に移り衣服を着たまま彼女と一緒にベットに身体を横たえた。
昼寝の筈だったが私の、胸に片腕を伸ばし幼い子供のように頰を押し付け眠る、無邪気な彼女の寝顔を見て直ぐ眠れる筈もなかった。
「お義父さん…。眠れないの?」
いきなり彼女が顔を上げた。
「麗奈の、可愛い寝顔を見てたんだよ…。」
「そうなの…。少しは眠らないと……。」
「そうだな…。」
顔を上げた彼女が、先ほどと同じように寝た後、私も静かに目を瞑った。
只の、昼寝だったが私の隣りには可愛い彼女が一緒だった。
彼女は、私の胸に片腕を伸ばし顔を押し付け身体を丸くし眠ってた。
不意に昔、近所で見た三毛猫のことが想い出された。
彼女は、身体を擦り寄せ眠っていた。
その姿が、母猫と一緒に寝た時の子猫にも似てる気がした。
子猫が母猫を、信頼し切った時に見せる無防備とも言える姿で彼女も寝てたが私は、この寝顔を守って上げることが自分の使命とも考え只、彼女の寝顔を見ていた。

