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息子の嫁
第12章 世間の目

私の、この言葉を期待してたのか彼女は、にこにこ笑った顔を見せた。
「麗奈は私と、こうしてたかったのかい?」
「うん…。」
彼女が私の腕に、自分の腕を絡ませながら言った。
家の中での私達は、まるで新婚夫婦のように過ごしてたが一歩、外へ出れば智輝の噂に、さらされる立場だった。
彼女と、その事を話し合っておく必要があった。
「なあ麗奈…。家の中では、こうして仲好く過ごしたいけど外に、出たら世間の目があるから、腕を組んだりとかするのはやめような?」
「私も、わかってる…。外に出たら私達は噂話を気にしなきゃならないし、お義父さんと私がって、また嫌な噂がたつのはイヤだから……。」
彼女も、私と同じ考えだった。
「私達の、将来のためにも今は何を言われても二人で耐えような?」
「私達の将来って、どんな感じかなあ?」
「きっと私達は、今のように、ずっと死ぬまで愛しあって暮らしてると思うよ…。」
「二人の子供達と一緒にね…。」
彼女が、そう云い
「子供かあ――早く作らないと幼稚園に通うようになると、おじいちゃんですかって言われそうだな?」
「そうね…。でも先に離婚しないと私、お義父さんと結婚出来ないけど――――。」
「そうだな…。何とか早く離婚しないと私達は一緒になれないから色々、考えてみるから私に、任せるんだよ…。」
「うん…。」
「麗奈は私と、こうしてたかったのかい?」
「うん…。」
彼女が私の腕に、自分の腕を絡ませながら言った。
家の中での私達は、まるで新婚夫婦のように過ごしてたが一歩、外へ出れば智輝の噂に、さらされる立場だった。
彼女と、その事を話し合っておく必要があった。
「なあ麗奈…。家の中では、こうして仲好く過ごしたいけど外に、出たら世間の目があるから、腕を組んだりとかするのはやめような?」
「私も、わかってる…。外に出たら私達は噂話を気にしなきゃならないし、お義父さんと私がって、また嫌な噂がたつのはイヤだから……。」
彼女も、私と同じ考えだった。
「私達の、将来のためにも今は何を言われても二人で耐えような?」
「私達の将来って、どんな感じかなあ?」
「きっと私達は、今のように、ずっと死ぬまで愛しあって暮らしてると思うよ…。」
「二人の子供達と一緒にね…。」
彼女が、そう云い
「子供かあ――早く作らないと幼稚園に通うようになると、おじいちゃんですかって言われそうだな?」
「そうね…。でも先に離婚しないと私、お義父さんと結婚出来ないけど――――。」
「そうだな…。何とか早く離婚しないと私達は一緒になれないから色々、考えてみるから私に、任せるんだよ…。」
「うん…。」

