この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
息子の嫁
第10章 サプライズ
部屋を出て戻り、冷蔵庫で冷やしてあった、栄養ドリンクを彼女に手渡すと彼女が、それを飲んだ。

「これ、点滴と同じ成分が入ってるから身体に元気が付くから…。」

「これ高い栄養ドリンクでしょう?」

「値段じゃないだろう?」

「ありがとう…。」

ドリンクを飲み終えた彼女が私の首を抱いた。

「サプライズの用意は出来てるから、もう少し寝ような?」

「えっ!私、まだ寝てなきゃダメ?」

「栄養ドリンクを飲んだから、まだ寝てなきゃダメだよ…。」

「ありがとう…。」

彼女が唇を重ねた。

今の彼女には、それが精一杯の気持ちなのだろうと想い私も、彼女の唇を静かに吸った。

「もう少し寝ような?」

「うん…。」

彼女を寝かせ彼女が眠る姿を私は見てた。

私は、彼女を幸せにして上げたいと、その事を考えながら彼女を見ていた。

何時しか、彼女との将来を考えてると嫌な事を考えずにすみ、気持ちが落ち着き、安らぐことが出来ている自分に気付いた。

「麗奈」

彼女の名前を呼んだが、それは彼女にも聞こえない程の小さな声だった。


「お義父さん…。呼んだ?」

「ごめん…。麗奈さんには聞こえたのかい?」

「うん…。微かな小さい声だったけど何かあったの?」

「なんでもないんだ…。夕食は何にしようか、もうお粥はあきただろう?」
/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ