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息子の嫁
第9章 有給休暇

車に乗り、スマホを取り出し洗濯が終わる時間にタイマーを合わせ座席を後ろに倒した。
10年前に亡くなった私の妻を看病して以来の介護が私の身体を疲れさせてたのか何時の間にか眠り、けたたましく鳴るスマホの鳴る音で私は起きた。
洗濯乾燥機のドアを開け洗濯物をカゴに取り込み畳もせず再び車に戻り走った。
途中、ドラッグストアーにも寄った。
高ければ効くだろう、そんな安易な考えから値段の高い栄養ドリンクを数本買い、我が家に帰って来たが家を出てから帰るまで、2時間近くも時間が経過してしまっていた。
洗濯物が入ったカゴを家の中にそのままにし私は彼女が寝てる部屋へと急いだ。
静かに部屋のドアを開け中に入ると彼女はベットで眠ってた。
彼女に変化がない事への安堵感と疲れから私は化粧台の椅子に腰を下ろし彼女を見ていて、そうしながらも椅子に座り私は彼女との、これからの事を考えていた。
浮気には二種類あり、遊びと本気に別れると言われるが、かけおちをした息子の浮気は本気だった。
遊びでの浮気と違い、本気の浮気は家庭をも壊す事にも繋がったが、それをどうこう言う資格も権利も私にはなかった。
何故ならば、それはどんな事情であれ結果的に私は息子の妻を寝取ってたことには間違いなかったからだった。
10年前に亡くなった私の妻を看病して以来の介護が私の身体を疲れさせてたのか何時の間にか眠り、けたたましく鳴るスマホの鳴る音で私は起きた。
洗濯乾燥機のドアを開け洗濯物をカゴに取り込み畳もせず再び車に戻り走った。
途中、ドラッグストアーにも寄った。
高ければ効くだろう、そんな安易な考えから値段の高い栄養ドリンクを数本買い、我が家に帰って来たが家を出てから帰るまで、2時間近くも時間が経過してしまっていた。
洗濯物が入ったカゴを家の中にそのままにし私は彼女が寝てる部屋へと急いだ。
静かに部屋のドアを開け中に入ると彼女はベットで眠ってた。
彼女に変化がない事への安堵感と疲れから私は化粧台の椅子に腰を下ろし彼女を見ていて、そうしながらも椅子に座り私は彼女との、これからの事を考えていた。
浮気には二種類あり、遊びと本気に別れると言われるが、かけおちをした息子の浮気は本気だった。
遊びでの浮気と違い、本気の浮気は家庭をも壊す事にも繋がったが、それをどうこう言う資格も権利も私にはなかった。
何故ならば、それはどんな事情であれ結果的に私は息子の妻を寝取ってたことには間違いなかったからだった。

