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息子の嫁
第9章 有給休暇

体を拭き終わり、ブラジャーのホックをハメる事に馴れてない私の両手が微かに震える程に、私の心臓は高鳴り、その事で少し疲れさえ感じた。
「お義父さん。大丈夫?」
パジャマを着せた終わった後、彼女が私に訊いた。
「終わった。」
緊張から解き放たれ、ホッとし思わずフウっと大きなため息をつくとやっと平常心を取り戻しその後、彼女を静かにベットへ寝かせた。
「お義父さんの手が震えてた。」
彼女が云った。
「しょうがないでろう?脱がせる事があっても付けて上げるのって滅多にない事だから年甲斐もなく震えても。」
「ふふふっ」
彼女が控え目に笑った。
「麗柰。もう勘弁して下さいよ……。」
私が、そう言うと尚も彼女が笑い、その笑った顔が私を和ませた。
「ほらっ…。もう少し寝ような?」
「うん…。」
甘えたような返事を返す彼女が私は愛しかった。
彼女が私を必要としくれてた。
が、私にも彼女と一緒に居る事が心の支えだった。
職場で本当に私は必要とされてるのだろうか?
今まで一度も考えたことのなかった私に、そんな疑念が沸々と沸き上がっていた。
「お義父さん」
「なんだい?」
「私、動けるようになったらお義父さんと、一緒にお風呂に入りたい。」
「そうか、じゃあ私がお風呂に入れて身体を洗って上げるから早く元気になろうな?」
「うん。」
「お義父さん。大丈夫?」
パジャマを着せた終わった後、彼女が私に訊いた。
「終わった。」
緊張から解き放たれ、ホッとし思わずフウっと大きなため息をつくとやっと平常心を取り戻しその後、彼女を静かにベットへ寝かせた。
「お義父さんの手が震えてた。」
彼女が云った。
「しょうがないでろう?脱がせる事があっても付けて上げるのって滅多にない事だから年甲斐もなく震えても。」
「ふふふっ」
彼女が控え目に笑った。
「麗柰。もう勘弁して下さいよ……。」
私が、そう言うと尚も彼女が笑い、その笑った顔が私を和ませた。
「ほらっ…。もう少し寝ような?」
「うん…。」
甘えたような返事を返す彼女が私は愛しかった。
彼女が私を必要としくれてた。
が、私にも彼女と一緒に居る事が心の支えだった。
職場で本当に私は必要とされてるのだろうか?
今まで一度も考えたことのなかった私に、そんな疑念が沸々と沸き上がっていた。
「お義父さん」
「なんだい?」
「私、動けるようになったらお義父さんと、一緒にお風呂に入りたい。」
「そうか、じゃあ私がお風呂に入れて身体を洗って上げるから早く元気になろうな?」
「うん。」

