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息子の嫁
第7章 夫婦喧嘩
お風呂から上がり脱衣場で身体を拭いていた時、玄関のドアが勢いよく閉まる大きな音が聞こえその後、彼女の大きな泣き声が二階から聞こえた。

私は、急いでパジャマを着て息子夫婦の部屋に入った。

部屋のドアは開けられたままだったが、私は、入るべきではなかった。

彼女は両脚を広げ、ベットに腹這いになってたが身体には何も身に付けていなかった。

「見ないで!!お願い。出て行って!!!」

彼女が大きな声で、叫ぶように私に言った。

私は部屋を出るしかなかったが息子に、無理やり後ろから犯されたのだろう事は彼女の姿を見て想像がついた。

階下に下り玄関のカギをかけ、リビングのソファーに座ったが身体が重く感じ座った時、ドカっと音がした。

彼女は、私の妻ではなく息子の妻だった。

だが、怒りにまかせ嫌がる彼女を、無理やり犯され私の胸は張り裂けそうなほど、息子への怒りが渦巻いていた。

テレビも点けていない、この部屋に音はなかった。

ただ、息子への怒りが私を興奮させ心臓の鼓動が高鳴り、その音だけが聞こえた。

今夜は、晩酌をする気にもならず私は、ソファーに腰を下ろし座ってた。

それから、どのくらいの時間が経っていたのかパジャマ姿の彼女が私の居た、この部屋に入って来た。

「お父さん私……あの人に抵抗したけど無理やり出されちゃった。

ごめんね。お父さん。私、お風呂に入って来ます…。」

彼女が私に言った後、部屋から出て行ったが息子に無理やり犯された悔しさを滲ませ涙を流していた。

彼女は息子に犯された事を私に謝ったが、例え拒んだとしても男の力に敵うはずもなく

ましてや夫婦が何をしようが私は、批判する事が出来る立場ではなかったが、自分の恋人を寝取られたようで私は悔しかった。
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