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《リベンジ★ラブ》
第2章 環境……
✜ ✜ ✜

結局綾香はコンビニで菓子パンを買い公園で食べ、中川は他の同僚とランチ。

その後1時間半後、3階の同じ部屋に2人は向かい合わせでソファーに座っていた。

『男2人でランチならわざわざ予約しなくても定食屋で充分だったのに…あんたは真面目だから…』
彼はリモコンを持ちスイッチを入れる。
むし暑いムッとする室内に風が室内を流れるかのよう、それは10分も経つと室内全体を心地よく安らげる空間を作ってくれる。

『…………』
室内が暑い時にハンカチでひたい頬鼻顎や首すじを軽くぬぐったハンカチを膝からとりカバンにおさめながら、何が言いたいのだろうと綾香は中川を凝視した。

『外出していた為エアコンをきっていた事であんたの顔は汗がありえない程汗が滲んでた…素直に車でランチに行って涼しい店で食べてまた車で帰ってくる…素直に人のもてなしを受ければいいものを…化粧拭いたとこは落ちてるし拭いてないとこはファンデ流れて筋作ってる』
クスッと笑う中川は先ほどまでランチで涼しい店と車で汗はかいていない。
鏡で見てみろと言わんばかりに室内の端にある縦長の鏡を手で示した。

『……!?…』
中川の言う表現に恥ずかしくなり相手をまっすぐ見れなくなりうつむいた。

ファンデーションが流れて筋……?
筋っ…?
そんな顔で成瀬コーポレーションに戻って受付でまた今からの行動を問い合わせていたのかと思うと恥ずかしく消えてなくなりたくなる…
誰も教えてくれるなんて事ないのね…

綾香はスッと立ちドアに向かった。

『何処に?』
中川も立ち上がる。

『自分だけ涼しい顔で見下すなんて嫌な感じ…顔を洗いたいんですっ』
ドアノブを握りカチャカチャとひねる。

5分後顔を洗いすっぴんで綾香は再び部屋をノックし室内に入ると室内の涼しさに目を細めたくなり洗った顔にも心地いい。

冷蔵庫から烏龍茶を出し中川は2本テーブルに置いて飲むように勧めてソファーに座る。
ペットボトルのふたを開けゴクゴクと150ml。
昼に行く前にもらったミネラルウォーターは菓子パンの友となってカバンにはない。
150mlを一気に飲み喉が渇いていたのがバレバレだと思われていないかとゴクゴクと一気に飲み恥ずかしくなり彼女はキャップを閉めテーブルに置いた。

『……ふぅん』
クスッと笑い中川は食べたばかりで手をつけない。

あたしを見下してる?
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