この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金色のレモンスカッシュ
第1章 アキラとカオル
その彼女が部活紹介の壇上にいたのだ
天文部…
「カオル〜ラクビー部の体験に行こうぜ」
放課後
違うクラスになった連れが呼びに来た
「悪ィ、俺ちょっと寄りたい所があるからさ、先行っててくれ、じゃあな」
と教室を飛び出した
「お、おい、カオル、カオルってば〜」
背中に連れの声が飛んでくる
「カオル〜カオルちゃんよぉ〜」
「『ちゃん』つけて呼ぶなってーの!」
名前コンプレックスあるあるで
いつもならUターンして蹴りをかましてからじゃれ合うところだけど
今日はそのまま走り去った
天文部のある文化棟は校門のすぐ近くにある二階建ての建物だった
何となくの偏見で静かだろうと思っていたが
意外や意外、ごった返していた
しかも大半は2階の天文部
後から知ったのはこの年の5月には
彗星の接近や皆既月食など
珍しい天体ショーがあるとの事でプチ天体ブームだったのだ
人の流れに乗っていると
何やら図と数式が書かれた紙を渡された
当時はスマホはおろかパソコンもまだまだ普及してなくて
インターネットはパソコン通信の名称でそう簡単には使えなかった
そこで天文雑誌に載っている国立天文台のデーターから
自分の観測場所、時間を決めて
星の方角や仰角を手計算しなければならなかったのだ
(本当か分かりませんが、これはフィクションです)
数式を解いて名前を書くと実はそれが入部届けとなっていて所属が決まったのだ
天文部…
「カオル〜ラクビー部の体験に行こうぜ」
放課後
違うクラスになった連れが呼びに来た
「悪ィ、俺ちょっと寄りたい所があるからさ、先行っててくれ、じゃあな」
と教室を飛び出した
「お、おい、カオル、カオルってば〜」
背中に連れの声が飛んでくる
「カオル〜カオルちゃんよぉ〜」
「『ちゃん』つけて呼ぶなってーの!」
名前コンプレックスあるあるで
いつもならUターンして蹴りをかましてからじゃれ合うところだけど
今日はそのまま走り去った
天文部のある文化棟は校門のすぐ近くにある二階建ての建物だった
何となくの偏見で静かだろうと思っていたが
意外や意外、ごった返していた
しかも大半は2階の天文部
後から知ったのはこの年の5月には
彗星の接近や皆既月食など
珍しい天体ショーがあるとの事でプチ天体ブームだったのだ
人の流れに乗っていると
何やら図と数式が書かれた紙を渡された
当時はスマホはおろかパソコンもまだまだ普及してなくて
インターネットはパソコン通信の名称でそう簡単には使えなかった
そこで天文雑誌に載っている国立天文台のデーターから
自分の観測場所、時間を決めて
星の方角や仰角を手計算しなければならなかったのだ
(本当か分かりませんが、これはフィクションです)
数式を解いて名前を書くと実はそれが入部届けとなっていて所属が決まったのだ

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


