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金色のレモンスカッシュ
第3章 金色の獣たち
「…カオリンってチェリーだったわよね」
足元に気をつけて部室奥の棚へ天体望遠鏡のケースをしまっていると
後ろでアキラが小声で呟いた
「?…チェリーってもフルーツポンチとかクリームソーダーに載ってる変なピンク色に染めてあるのは嫌いだなぁ」
さっきの弁当にサクランボのある無しがあったよなぁ〜っと適当に返事を返すと
「何言ってんの!アンタが女性経験の無い童貞のチェリーボーイだって確認してんのよ!」
アキラは少しイラついた感じで罵ってきた
「…ヒドイ言い方するなぁ~たかだか2歩先んじてるだけで…」
何で今そんな話?しかも怒られなきゃなんないわけ?と首を傾げる
「初めてが私とじゃ嫌か?」
「はぁっ?!」
いったいどーいうこと?
「私で童貞を捨てる気はあるかっての!」
「な、何だ、どうした?!」
突飛な申し出に面喰らった
「さっきのアレ見て興奮してないの?」
「モチロン興奮したよ、ただ逆光で肝心なトコロがよく見えなかったからなぁ」
「よく見えなくてもイケるでしょ?」
「だから帰って、似た写真をエロ本で探してシようと思ってる」
「ったくチェリーボーイが…」
「何だよその言い方…」
「私も帰ってスるつもりだったけどさ、今はナカに欲しいのよ、指じゃ物足りないし」
「…バナナがお友達じゃ?」
「んなワケ無いっしょ!童貞小僧の下ネタジョークに付き合ってただけよ」
「…」
さっきから強い口調で責められてる?
「どーしよーかなーって考えてたんだけど、あるじゃん、って…そこに」
「望遠鏡?」
「バカ、ホンモノよ、あんたのチ・ン・ポ!」
「な…」
「チンポあるでしょ!勃ってるでしょ!」
「あ、ああ、そりゃ…」
「もうあんたのでいいからさ、貸して!お願い!」
「貸してって…別に俺はいいけど、アキラはいいのか?」
「いいから言ってんのよ」
「じゃあ…どこでヤる…?」
何だかパニック状態だが初体験がヤれそうだ
「カオリン、そこの椅子に座って」
「ああ」
さっき見たのと同じ体勢って事か?
「下脱いで、コレ着けて…」
何か小袋を渡された…クニクニした輪が入ってる…これって!?
「コ、コ、コンドームか?」
「当たり前でしょ」
「何で持ってんだ?」
「女子の嗜みよ、自己防衛」
「へー流石…」
「着け方分かる?」
「な、何となく」
「キチンと根元まで着けてよ!」
「はい…」
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