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金色のレモンスカッシュ
第3章 金色の獣たち
『五郎山』は俺が5ヶ月前、受験勉強の息抜きに来た時小川先輩に出会った場所で天体観測にはよく使用する
麓の石段横に自転車を停めてキツイ階段を一直線に登り頂上の一歩手前にある人けの無い公園へ
街灯の届かない位置に天体望遠鏡を組み立ててセッティングをしたら買ってきた弁当を食べ、空が本格的に暗くなるのを待つ。こういう時間も天体観測の楽しみの一つだ。
「ちょっと花摘んでくる」
「夜に?今、花なんかどうするんだよ?」
「バーカ、トイレの事よ!」
トイレか…ここからもう少し上ると山の頂上で北側を見渡せる展望台があるが、その手前に公衆トイレがあるのだ。アキラは階段を登って行った。
「…おっ、そろそろ星がクッキリしてきたな」
…アキラのやつ遅いなぁ…大きい方の花か?…さっきの弁当のエビにでも当たって下してるんか?…俺も小さい花摘みに行くか
階段を少し上りブロックでできたトイレへ入る
「…」
男子側と女子側は壁で隔てられているものの天井が筒抜けだ
「おーい、難産か?…」
静かなトイレに声が響く…
返事は無い…
気配も無い…
トイレが汚いからって野◯ソしてんのか?
「…お~い、アキラ〜」
トイレから出てそっと声をかける
「…」
階段の上を見上げる…海でも見に行ったのかな…
真っ暗な階段を少し上ったところで
「!」
急に口を塞がれた
「シ〜、静かに」
耳元でアキラの声がした
「何やってんだ?」
合わせて声を落とし、ヒソヒソと尋ねた
「いいから、静かについてきて」
アキラが俺の服を摘んで暗がりの階段を上って行くのでついて歩く
「…ストップ…しゃがんで…」
もう少しで頂上のところだ
山向こうにある臨海工場のオレンジ色の光が照らし出す階段上のベンチが見える
背もたれに手を掛けて海の方を向いて座る人…逆光だからよく見えないがスーツを着た男っぽい
と、もう一人現れた…
こっちは女だ…カールしたロングヘアーがオレンジ色に輝いている
ピタッとした服装で…胸がデカイ!
その女がこちらに向いてゆっくりと座った…?
どうもベンチに座る男と対面して跨るような感じだ
「…あっ!」
女が天を仰ぎみて上げた声が聞こえた
…エロい声に聞こえる
そう思うと
ベンチに座る男に女が跨り、騎乗位或いは対面座位でセックスしていると想像できた
ゴクリ
生唾を飲むと、その音が聞こえたのか
アキラがこちらを見て頷いたのが分かった
…
麓の石段横に自転車を停めてキツイ階段を一直線に登り頂上の一歩手前にある人けの無い公園へ
街灯の届かない位置に天体望遠鏡を組み立ててセッティングをしたら買ってきた弁当を食べ、空が本格的に暗くなるのを待つ。こういう時間も天体観測の楽しみの一つだ。
「ちょっと花摘んでくる」
「夜に?今、花なんかどうするんだよ?」
「バーカ、トイレの事よ!」
トイレか…ここからもう少し上ると山の頂上で北側を見渡せる展望台があるが、その手前に公衆トイレがあるのだ。アキラは階段を登って行った。
「…おっ、そろそろ星がクッキリしてきたな」
…アキラのやつ遅いなぁ…大きい方の花か?…さっきの弁当のエビにでも当たって下してるんか?…俺も小さい花摘みに行くか
階段を少し上りブロックでできたトイレへ入る
「…」
男子側と女子側は壁で隔てられているものの天井が筒抜けだ
「おーい、難産か?…」
静かなトイレに声が響く…
返事は無い…
気配も無い…
トイレが汚いからって野◯ソしてんのか?
「…お~い、アキラ〜」
トイレから出てそっと声をかける
「…」
階段の上を見上げる…海でも見に行ったのかな…
真っ暗な階段を少し上ったところで
「!」
急に口を塞がれた
「シ〜、静かに」
耳元でアキラの声がした
「何やってんだ?」
合わせて声を落とし、ヒソヒソと尋ねた
「いいから、静かについてきて」
アキラが俺の服を摘んで暗がりの階段を上って行くのでついて歩く
「…ストップ…しゃがんで…」
もう少しで頂上のところだ
山向こうにある臨海工場のオレンジ色の光が照らし出す階段上のベンチが見える
背もたれに手を掛けて海の方を向いて座る人…逆光だからよく見えないがスーツを着た男っぽい
と、もう一人現れた…
こっちは女だ…カールしたロングヘアーがオレンジ色に輝いている
ピタッとした服装で…胸がデカイ!
その女がこちらに向いてゆっくりと座った…?
どうもベンチに座る男と対面して跨るような感じだ
「…あっ!」
女が天を仰ぎみて上げた声が聞こえた
…エロい声に聞こえる
そう思うと
ベンチに座る男に女が跨り、騎乗位或いは対面座位でセックスしていると想像できた
ゴクリ
生唾を飲むと、その音が聞こえたのか
アキラがこちらを見て頷いたのが分かった
…

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