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喉姦
第4章 『嗜虐』
男はまだ、優子の喉奥にねじ込んだ二本の指を、下に向けたり上に向けたりして、無様なエズキを強要していた。
果てたばかりの私のイチモツが、またムクムクと、その精力を復活させていく感覚がした。
抜かずの二発が頭をよぎった。
だいたい一日一発が限界の私である。今日は既に二回発射している。既にキャパオーバーなハズだが…

私の静かな射精は、男にすぐバレたようだ。
「お前、もう一発イケるか?」
自信なさげに上目遣いの視線を送りながら、私は“コクン”と頷いた。
男は優子の喉奥から指を「ズルン」と引き抜いた。

「オゴゲェェエエ!」

ヌラヌラとイヤらしくテカる、二本の指が現れた。粘着質のエズキ汁を引っ張り出し、糸を引いていた。
男はそれを、優子の反り返って露わになった、白く華奢な喉元で拭った。
喉元は、汗とエズキ汁で、テカリにテカっていた。

「パン!」

男の両手が、再び優子の両頬を挟んだ。
挟んだ両手の親指を、先ほど同様、顎下に持っていき、シッカリ固定して、反った首をまた更に反らせた。
優子は、優しげな真っ直ぐの眉を、哀しげな八の字に曲げたが、もう抵抗は諦めていた。
プックリとした唇をパックリと開けて、男を待ち構えた。
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