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喉姦
第4章 『嗜虐』
それまで静観していた男が、口角を歪めて言った。

「こうするともっと凄いぞ」

私の腰の動きで喘ぎを漏らす優子の口もとに、男の右手が迫った。
喘ぎながらも、フルフルと首を振って涙目の訴えを示す優子。
男はそれを無視して、揃えた中指と人差し指を、容赦なく、しかしゆっくりと、優子のぷっくりとした唇を分けて進入した。
手の平を下に向けて飲み込ませ始め、中盤以降に差し掛かったところで、それは上に向けられた。

「ガハッ!ゴガガガガガ!カーーーッ!ウゥーェ!」

指は完全に根元まで飲み込まれていた。
膣がキュッと締まった。
おかげで、私は、早くも限界に到達しそうになってしまった。

男が冷たく
「ほらよ」
言い放つと、指を根元まで飲み込ませた腕を激しく動かし始めた。
AVでよく観る、男優が女優に潮を吹かせようとする、あの動きである。

「オェ!オーェー!ゴボォ!ァロァロェロァロ…ボブ!」

吐く胃液もほとんど尽きた、化け物じみた女神のエズキである。
“ァロァロ…”というのは、人が長い嘔吐をする時の「ゲロゲロゲロ…」の音に、感じが似ていた。恐らく、本当は「ゲロゲロ…」と言いたいところだが、喉や口全体に圧迫を受けた状態で「ゲ」が言い辛いから、くぐもった母音のようになるのだろう。

膣圧は更に増した。
突くたびに秘部から雌汁が溢れ出るようになった。
ついに耐えられなくなった私は、優子の中で本日二度目の射精を迎えた。
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