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LowとChaosの間…
第14章 天津宮殿
-大蔵卿邸.書斎-
「父上……私がジェームズ様の隊に配備されるよう裏工作したのは本当ですか?」
紫苑誠は父に詰め寄った。
腰の聖剣をザッと引き抜き、先端を父に向ける。
「この剣……どれだけの重みがあるか、お分かりか!!」
「その剣は、王都の未亡人からもらったものであろう。お前が警察になるのもワシが手を回したんだ。今度は父の言うことを聞かんか!
それに、ジェームスはハーフエルフだ…混血に<様>を付けるな」
「ジェームス様を知らないから、そんな言葉が吐けるのです。それに…皇宮とは聞いておりませんでしたよ」
「貴様は自分の仕事をちゃんとしろ! 何で天部に攻め入んかった!?
バカめが!二川なぞに兵務卿の座を奪われよってからに」
「なにを……? 阿久津准将の命令で樹海に進軍しなかったのです。海外線は我々が攻略した」
「バカモノ!!!」
父.成治は掌でゆっくり聖剣を払う。
「阿久津は小澤の手先じゃわ! 最小限の戦いで、貴様の手柄を減らし、小澤の子倅を生きて生還させるためのな」
「……私を軍使に指名し、ジャスティスの指揮を取らせたのは紫苑家を陥れるためだったのか?
小澤も連れて行けというのはフェイクだったかッ!」
左手で壁を叩き、怒りを露にする。
「父上……私がジェームズ様の隊に配備されるよう裏工作したのは本当ですか?」
紫苑誠は父に詰め寄った。
腰の聖剣をザッと引き抜き、先端を父に向ける。
「この剣……どれだけの重みがあるか、お分かりか!!」
「その剣は、王都の未亡人からもらったものであろう。お前が警察になるのもワシが手を回したんだ。今度は父の言うことを聞かんか!
それに、ジェームスはハーフエルフだ…混血に<様>を付けるな」
「ジェームス様を知らないから、そんな言葉が吐けるのです。それに…皇宮とは聞いておりませんでしたよ」
「貴様は自分の仕事をちゃんとしろ! 何で天部に攻め入んかった!?
バカめが!二川なぞに兵務卿の座を奪われよってからに」
「なにを……? 阿久津准将の命令で樹海に進軍しなかったのです。海外線は我々が攻略した」
「バカモノ!!!」
父.成治は掌でゆっくり聖剣を払う。
「阿久津は小澤の手先じゃわ! 最小限の戦いで、貴様の手柄を減らし、小澤の子倅を生きて生還させるためのな」
「……私を軍使に指名し、ジャスティスの指揮を取らせたのは紫苑家を陥れるためだったのか?
小澤も連れて行けというのはフェイクだったかッ!」
左手で壁を叩き、怒りを露にする。

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