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LowとChaosの間…
第22章 勇者vs英雄
「ご内儀……」
二川が魅春と勇樹に歩み寄る。数歩手前で制帽を取って黙祷を捧げた。
「貴官こそ、真の英雄だ……」
他の軍人達も敬礼をする。
夫の温もりは消える。
そして自身を抱きしめていたはずのその腕も妖刀の呪いと制約により、灰となって風にのる。
法と混沌の間で生きた男はその白にも黒とも言えぬ、淡い灰色になって儚く散った。
「こ……こんな世界……滅びちまえばいいのにぃぃぃぃ!!」
魅春はありったけの声で泣き叫んだ。
空を見上げて神を呪うような声をあげた。
未だに英雄伝説では語られない英雄譚。
二川が魅春と勇樹に歩み寄る。数歩手前で制帽を取って黙祷を捧げた。
「貴官こそ、真の英雄だ……」
他の軍人達も敬礼をする。
夫の温もりは消える。
そして自身を抱きしめていたはずのその腕も妖刀の呪いと制約により、灰となって風にのる。
法と混沌の間で生きた男はその白にも黒とも言えぬ、淡い灰色になって儚く散った。
「こ……こんな世界……滅びちまえばいいのにぃぃぃぃ!!」
魅春はありったけの声で泣き叫んだ。
空を見上げて神を呪うような声をあげた。
未だに英雄伝説では語られない英雄譚。

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