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LowとChaosの間…
第13章 勇樹と魅春
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風呂をすませた勇樹は用意された寝室に入ると、魅春がいた。
敷かれた布団の横でとぐろを巻いて腕を組んでいる。

「年上は嫌いだと言っていたのに……僕でいいのか?」

明らかに、
一夜を友にしようという妻。

当然かもしれないが、結婚はさっき誓ったばかりである。

「あなたと寝たいわけじゃないわ。ただ、あたしは子供が欲しいだけ」

「ふふふ、好きな男の子供を産めばいい」

「……好きな男なんていないもん」

「夫の前で、よくそんなセリフ吐けるな。優しくしてやらないぞ。お嬢様が泣いてもね」

勇樹はスルスルと浴衣を脱ぎ始めた。
上半身と太ももは筋肉のようだ。
妖魔の世界で、クシャトリアの家系で鍛え上げられた肉体は、先の戦いで傷だらけだった。
痛々しい矢玉の痕が薄暗いロウの光でもわかる。

「別に…優しくしなくったっていいもん」

勇樹は片手で魅春の両腕を掴み、布団の上に押し倒した。


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