この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
LowとChaosの間…
第12章 とぐろを巻く妻
勇樹は時計の前に立つ。
魅春には背を向ける位置だ。

「だったら……とは?」

勇樹は時計の針を見つめる。
間もなく鐘が鳴る。


「責任とれる?」

「どういうことだ?」

勇樹は魅春に振り向いた。

「あんたの命が尽きるまで、私とお父さんとお母さん…………万が一に産まれた子供も! あんたがちゃんと守ってよ。例え、ロージアの大軍が押し寄せてきても、世界の大魔王とかドラゴンが現れても、あたしたちを死んでも守り通すのよ!!」

魅春は勇樹の目の前まで迫った。


「………約束、するよ」

勇樹の言葉には真摯な響きがあった。
今までの勝ち誇った言い方とも違う。

「じゃぁ、あんたと結婚する」

魅春は彼の首に腕を巻きつけた。

そして、

「何してんの、あたしは妻なのよ……約束したからね」

勇樹はぶつかるように体重をかけてくる。
やわらかな感触を勇樹はきつく抱き締めた。

「ふっ、お嬢様は無理難題を仰る……」

勇樹は魅春に優しくキスをした。


―-ゴーン!ゴーン!
その瞬間、
金剛家の鐘が鳴った。

いつも聞く音と違うような響きであった……

/186ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ