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LowとChaosの間…
第12章 とぐろを巻く妻
武家の娘にはふさわしくないと思いながらも魅春は母の頼みを無視することにした。

「あたしの友達も勇樹に殺されたのよ!!」


―*―
数分後に母が娘の用意したであろう飲み物を取りに、台所に向かうと娘は怒りをくすぶらせながらとぐろを巻いていた。

「…魅春」

母は娘の後ろに立ち、肩をさする。
そして同時に頭を撫でる。

腕の多さは鬼の世界で高貴な鬼神の血族を象徴する。

大和を牛耳っていた阿修羅王も四臣将も鬼神の系譜だ。


だが、
天津に統治された現在では血の系譜など、関係ない。
妖魔は悪しき魔物ということと人間の奴隷であること。


母に身体を擦られた魅春は多少落ち着き、緊張がほぐれていた。


「…勇樹は?」

魅春は、身体をひねって母と向き合った。


「男同士の話に興味ないわ」

「あの男のせいでこんなんなっちゃったのよ」

「あんな大きい戦争があっても夫と息子が無事に生きて帰ってきたのだから、これほど幸せなことはないわ。イザナミ様に感謝しないとね」

「お母さんが産んだんじゃないのに…」


ハーリーは微笑んだ。


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