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LowとChaosの間…
第9章 艦対地ミサイル:ミョルニル
―-死ぬっ
紅生は麒麟を地に伏せさせ、その上に覆いかぶさった。
「紅生」
麒麟がくぐもった声を洩らす。
「ごめんな……城主の妻にできなくて……」
「死ぬときは……一緒よ……」
紅生の甲冑が燃え始めた。
痛い、熱い、死ぬほどに……
だが、
この身の下で震える妻を焼かせはしない。
「紅生ぃぃぃ」
牙鳥が地面を転がった。
自慢の翼と全身が燃えている。
「さすが……大和一のおと…………」
必死に燃える空を飛びまわり伝令してくれた友人に労いの言葉をかけようとしたとき、紅生の意識は闇に堕ちた。
そして、紅生の魂も混沌の闇に堕ちようとしているとは…………
紅生は麒麟を地に伏せさせ、その上に覆いかぶさった。
「紅生」
麒麟がくぐもった声を洩らす。
「ごめんな……城主の妻にできなくて……」
「死ぬときは……一緒よ……」
紅生の甲冑が燃え始めた。
痛い、熱い、死ぬほどに……
だが、
この身の下で震える妻を焼かせはしない。
「紅生ぃぃぃ」
牙鳥が地面を転がった。
自慢の翼と全身が燃えている。
「さすが……大和一のおと…………」
必死に燃える空を飛びまわり伝令してくれた友人に労いの言葉をかけようとしたとき、紅生の意識は闇に堕ちた。
そして、紅生の魂も混沌の闇に堕ちようとしているとは…………

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