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LowとChaosの間…
第9章 艦対地ミサイル:ミョルニル
「大佐、各艦砲の目標は……」
艦橋の水兵が通信機を片手に紫苑に振り向く。
「……ぐぅぅぅぅ……」
紫苑は目を閉じた。
敵は騎馬隊を以て既に海岸に向かっている。
「目標は紅蓮城だ!」
目を閉じ、歯を食いしばって言い放った。
そして、目を見開く。
「グングニルは騎馬隊に、ゲイボルグは城下町を!ミョルニルは紅蓮城を……闇の妖魔達を徹底的に焼き払うんだッ!!」
「紫苑ッ、それでは補給物品まで焼けてしまう!」
艦橋に艦内の通信を聞いた阿久津が飛び込んできた。
「指揮権は私にある!! アンタは補給物品と称して制圧した紅蓮から家財を略奪、女を辱めたいだけだろうが!」
紫苑は憎しみのこもる目で阿久津を睨んだ。
「貴様は罪のない妖魔まで殺す気か!? 女は殺すな、将兵の楽しみを焼くんじゃない」
「紅蓮の全てを焼き尽くさなければ!!遺恨も残らぬほどにっ」
「俺の命令に従え! このジャスティスの中では俺が法律だ」
阿久津は紫苑から指揮権を剥奪しようとしたが―-
艦橋の水兵が通信機を片手に紫苑に振り向く。
「……ぐぅぅぅぅ……」
紫苑は目を閉じた。
敵は騎馬隊を以て既に海岸に向かっている。
「目標は紅蓮城だ!」
目を閉じ、歯を食いしばって言い放った。
そして、目を見開く。
「グングニルは騎馬隊に、ゲイボルグは城下町を!ミョルニルは紅蓮城を……闇の妖魔達を徹底的に焼き払うんだッ!!」
「紫苑ッ、それでは補給物品まで焼けてしまう!」
艦橋に艦内の通信を聞いた阿久津が飛び込んできた。
「指揮権は私にある!! アンタは補給物品と称して制圧した紅蓮から家財を略奪、女を辱めたいだけだろうが!」
紫苑は憎しみのこもる目で阿久津を睨んだ。
「貴様は罪のない妖魔まで殺す気か!? 女は殺すな、将兵の楽しみを焼くんじゃない」
「紅蓮の全てを焼き尽くさなければ!!遺恨も残らぬほどにっ」
「俺の命令に従え! このジャスティスの中では俺が法律だ」
阿久津は紫苑から指揮権を剥奪しようとしたが―-

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