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LowとChaosの間…
第8章 戦闘艦:ジャスティス
「紫苑殿よ…天津の要求はあまりにも重大すぎる。城と領地、私財の全てをお渡しいたす。どうかこのまま民と大陸の隅にある樹海の秘境に移住するゆえ、逃がしてはくれまいか?」
―-降伏!?
義道も立ち上がり、息子と家臣を諌めつつ続けた。
「お前ら……座れ」
いきり立った息子と家臣をもう一度、諌める。
「我が民を樹海から一歩も出ないことを約束する。人間には絶対に手を出さない。一度、本陣にいる阿久津准将と検討してくださらんか?」
「条件を飲んだ上で降伏するならば、私がこの命をかけてあなた方の家族の身は保障します。性奴隷となる紅蓮の女達は最前線の陸軍預かりとなるが、天部落城後に私の責任で解放することを必ず約束します……。
条件は申し上げたとおり、紅蓮の財はもとよりここで暮らす貴殿を含めた全妖魔が天部攻めの際には足軽となって玉砕して戴きます」
紫苑は毅然として意見を覆えさなかった。
(天津は妖魔を許さない……与する人間もな…)
この条件は降った全ての妖魔族に飲ませてきた天津政府の意志である。
阿修羅王配下だけが妖魔連合軍ではない。
大和には多くの妖魔族が暮らすのだ。
―-降伏!?
義道も立ち上がり、息子と家臣を諌めつつ続けた。
「お前ら……座れ」
いきり立った息子と家臣をもう一度、諌める。
「我が民を樹海から一歩も出ないことを約束する。人間には絶対に手を出さない。一度、本陣にいる阿久津准将と検討してくださらんか?」
「条件を飲んだ上で降伏するならば、私がこの命をかけてあなた方の家族の身は保障します。性奴隷となる紅蓮の女達は最前線の陸軍預かりとなるが、天部落城後に私の責任で解放することを必ず約束します……。
条件は申し上げたとおり、紅蓮の財はもとよりここで暮らす貴殿を含めた全妖魔が天部攻めの際には足軽となって玉砕して戴きます」
紫苑は毅然として意見を覆えさなかった。
(天津は妖魔を許さない……与する人間もな…)
この条件は降った全ての妖魔族に飲ませてきた天津政府の意志である。
阿修羅王配下だけが妖魔連合軍ではない。
大和には多くの妖魔族が暮らすのだ。

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