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LowとChaosの間…
第8章 戦闘艦:ジャスティス
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伝騎から注進をうけた紅生と麒麟が義道のもとへ走る。

「父上!天津の使者が来ましたぞ」

「……よし、紅生.お前が広間に待たせろ。決して無礼な真似はするなよ」

紅生に指示し、続けて麒麟に、

「麒麟は兵糧米の準備がどうなっているか見に行け、そして俺に報告しろ」




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「使者殿、こちらでございます」

紅生が紫苑を広間に案内する。
紫苑はピンッと背筋を張って案内を受けた。

奇しくも、
これが歴史に残る勇者と魔王のファーストコンタクトとなる。

「かたじけない」

紫苑は魔人言葉で応じた。


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義道は紅生と廊下で合流し、ともに広間に入った。

広間では、すでに家臣が居並ぶ。
軍使はたったひとりだ。

息子.紅生と同じぐらいの年代だろうか。
20代前半の若い青年だ。

正座する彼の両隣には見たことも無い長剣と盾がある。
異国の物、恐らく盾の国旗を模した紋章からヨグレイア製だと義道は思った。

「お待たせ申した」

「いいえ…」

義道も若者が放つ光のオーラを感じ取った。
そして冷たく鋭利な眼光だ。

「城主.鞍馬義道でござる」

「天津帝国.海軍大佐.紫苑誠と申します」

軍使は静かに答えた。
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