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LowとChaosの間…
第6章 混血の王子
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長屋を後にした、その時であった。
「見つけたぜ!! 紅生ッ」
紅生の前に細身の若侍が現れた。
鞍馬家.家老の息子で悪さの絶えない鴉天狗の牙鳥(キバドリ)だ。
「麒麟にべた惚れのお前さんのことだ、ここにいりゃ会えると思っていたぜ。今日こそ決闘を申し込むぞ」
「ははは、俺の負けだよ」
紅生は負けを認め、赤毛に飛び乗った。
「今日の決闘はどっちが海まで早く辿り着くかだ」
「何を言っている大和一速い疾風の牙鳥様には誰も勝てやしないよ」
紅生は、褒めるように牙鳥に言う。
鴉天狗は背中に翼のある有翼種だ。
牙鳥はその素早い動きから、毎日のように速さを競う勝負を紅生に申し込んでくるのだ。
「そ、そうかぁ……」
照れるように牙鳥は俯いた。
長屋を後にした、その時であった。
「見つけたぜ!! 紅生ッ」
紅生の前に細身の若侍が現れた。
鞍馬家.家老の息子で悪さの絶えない鴉天狗の牙鳥(キバドリ)だ。
「麒麟にべた惚れのお前さんのことだ、ここにいりゃ会えると思っていたぜ。今日こそ決闘を申し込むぞ」
「ははは、俺の負けだよ」
紅生は負けを認め、赤毛に飛び乗った。
「今日の決闘はどっちが海まで早く辿り着くかだ」
「何を言っている大和一速い疾風の牙鳥様には誰も勝てやしないよ」
紅生は、褒めるように牙鳥に言う。
鴉天狗は背中に翼のある有翼種だ。
牙鳥はその素早い動きから、毎日のように速さを競う勝負を紅生に申し込んでくるのだ。
「そ、そうかぁ……」
照れるように牙鳥は俯いた。

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