この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
LowとChaosの間…
第6章 混血の王子
父.鞍馬義道は人間だが、紅蓮城主である。

人間の寿命は平均70歳。
対して妖魔は平均150歳であり、戦いを前提としている妖魔は青壮年期たる期間が15歳から100余歳と永い。
100近くも若々しくいられるのだ。

父は40代半ばを迎え壮年期を終えようとしている。
家督を息子.紅生に継がせようと考えていたのだ。


「お客さん、終点ですよ」

麒麟の長屋にたどりつく。
麒麟の兄弟たちが土間から飛び出してきた。

「ツノのないお兄ちゃんきたーーっ」

くるりと数人の子供たちが馬を取り囲んだ。

子供たちの言うように、紅生には魔人のツノがない。
ツノのない魔人は多いが、紅生の場合は余りにも魔人たる特徴がなく人間に酷似しているため大和では珍しいのだ。
耳の先端部がほんの少し尖りがあるぐらいである。


「赤毛の後ろには立つなよ」

紅生は赤毛から降り、麒麟を大事に支えながら馬から降りるのを手伝う。


「あたしなんかが、お嫁にいったら恵様に悪いわ。こんな貧乏長屋で大勢の兄弟達と暮らしてンだもん」

「俺の父上だって元は狩人だぜ」

「ふふふ……考えとく。こら、お前達、糸車回しといてくれた?」



/186ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ