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LowとChaosの間…
第21章 勇者vs魔王
-船室-
麒麟は拘束された雪香の縄を解いていた。
「逃げれるなら逃げなさい……」
麒麟は優しく促した。
「なぜ、人質の私を解放するのです?」
「……私たちは戦争なんて望んでいません……。ただ、妖魔を解放したあとに天津が攻めてこないことを願って……静かに暮らしたいだけ」
「この戦いで犠牲になった者の遺族は、きっとあなた方の支配を望みます。私にはどうすることも……できません」
雪香は逃げずに麒麟に答えた。
「……どちらかが滅びるまで戦うおつもりですか?」
「えっ」
「いったい……どこまで殺し続ければ終るのでしょうか? 降伏も拒まれ、殺される身は……」
麒麟は神に祈った。
「この涙は一生……止まらない……」
麒麟は拘束された雪香の縄を解いていた。
「逃げれるなら逃げなさい……」
麒麟は優しく促した。
「なぜ、人質の私を解放するのです?」
「……私たちは戦争なんて望んでいません……。ただ、妖魔を解放したあとに天津が攻めてこないことを願って……静かに暮らしたいだけ」
「この戦いで犠牲になった者の遺族は、きっとあなた方の支配を望みます。私にはどうすることも……できません」
雪香は逃げずに麒麟に答えた。
「……どちらかが滅びるまで戦うおつもりですか?」
「えっ」
「いったい……どこまで殺し続ければ終るのでしょうか? 降伏も拒まれ、殺される身は……」
麒麟は神に祈った。
「この涙は一生……止まらない……」

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