この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
LowとChaosの間…
第19章 紅蓮と雪香
天津帝国政府はジャスティスを占領した黄泉軍の要求を飲み、天津から全妖魔は解放され、再び天津は人間の国になった。
-天津宮殿-
雪香と紫苑誠、各伯爵と内務卿が対ジャスティスの会議を開いていた。
妖魔の独立を認めるか否かである。
「私(ワタクシ)としては、妖魔に大和を返上し、独立させることを望みます。ですが……」
雪香は静かに高官たちに伝えた。
「ですが、なんですか?」
兵務卿が問いかえす。
「私がジャスティスに乗艦することを紅蓮は必ず認めるでしょう……私が爆弾を持ってヤールングレイプルを破壊します」
一同に動揺が走る。
「その仕事は内務卿の小澤侯爵の仕事だ!!」
大蔵卿は部屋の壁を壊さんが如く大声を張り上げた。
「……いいえ、小澤侯爵と阿久津准将には不正な人事操作を行いジャスティスを連合の残党たる黄泉軍に奪われた責任として、重労働25年後に死刑を執行させていただきます」
紫苑誠が淡々とした調子で答えた。
「なんだと!? バカを言うな!」
「往生際が悪いですね。では、阿久津准将には手をましていないと? 阿久津准将は罪を認めています。そして海軍司令官として即時の絞首刑を望んでいます」
「そりゃあいい!! でかしたぞ」
息子の事務的な言葉に父である大蔵卿は歓喜の声を上げた。
-天津宮殿-
雪香と紫苑誠、各伯爵と内務卿が対ジャスティスの会議を開いていた。
妖魔の独立を認めるか否かである。
「私(ワタクシ)としては、妖魔に大和を返上し、独立させることを望みます。ですが……」
雪香は静かに高官たちに伝えた。
「ですが、なんですか?」
兵務卿が問いかえす。
「私がジャスティスに乗艦することを紅蓮は必ず認めるでしょう……私が爆弾を持ってヤールングレイプルを破壊します」
一同に動揺が走る。
「その仕事は内務卿の小澤侯爵の仕事だ!!」
大蔵卿は部屋の壁を壊さんが如く大声を張り上げた。
「……いいえ、小澤侯爵と阿久津准将には不正な人事操作を行いジャスティスを連合の残党たる黄泉軍に奪われた責任として、重労働25年後に死刑を執行させていただきます」
紫苑誠が淡々とした調子で答えた。
「なんだと!? バカを言うな!」
「往生際が悪いですね。では、阿久津准将には手をましていないと? 阿久津准将は罪を認めています。そして海軍司令官として即時の絞首刑を望んでいます」
「そりゃあいい!! でかしたぞ」
息子の事務的な言葉に父である大蔵卿は歓喜の声を上げた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


