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LowとChaosの間…
第18章 ジャスティス強襲
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魅雀は、大木の下でうずくまっていた。
爆弾を横に置き、腰のポーチから一枚の写真を取り出し見つめている。


「魅雀様……」

声を掛けたのは麒麟。
ミズキが持ってきた河童の秘薬のおかげで視力は少し回復してきていたのだ。


「あ、あんた……あの鎧兜のご内儀だったけ?」

「はい……麒麟と申します…」

「あんたも随分と酷い目にあったんだね……キレイな顔なのに」

「……どうして、戦艦に……どうして秘境から出てきたんです!?」

彼女のような自由に空を駆け、秘境に暮らす妖魔が大和の妖魔を天津から開放するのに戦う理由はない。
麒麟はそう思っていた。

「すみません……気分を害したら……でも、私だったら…」

「いいんだよ」

魅雀は小さく微笑んだ。

「南北戦争で大和の妖魔の大半が死に、そして人間の奴隷になった……確かに,もともと秘境にいた,あたしらには関係ないよ」

魅雀は立ち上がると、写真を麒麟に渡した。

「見える?」

「……っ……はぃ…」

魅雀と大勢の子供達の写真だ。
子供達には翼がない。


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