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LowとChaosの間…
第18章 ジャスティス強襲
「お前が鞍馬紅生か……今にも死にそうじゃないか」

そう言うのは姑獲鳥の[魅雀/ミジャク]。
隼人のように大きな翼を持つが、人間らしい体とは裏腹に腕手がない。
翼がその役目をしている。

彼女は姑獲鳥族30名を率い、妖魔解放を志して秘境から出てきたのだ。


「あんた……いい女だな。空を飛べるなんていいじゃねぇか。最高の仕事がある」

紅生は、兜をかぶった。
面のついている兜は焼け爛れた顔を隠し、まさに悪魔のようないでたちを見せる。

「本当に天津から妖魔を解放できるンだろうな!」

魅雀の態度に紅蓮の侍兵がどよめき出す。


紅生は手で制し、

「必ずできる……あんたが作戦に成功すればな―-そして、」

紅生は河童の二人に目を向ける。


「ひぃぃぃ」

少女は怯えながら、老年の河童を支えている。

「お、お前が本当に妖魔を解放……さらに樹海で独立させられるなら……我が水鬼一家は(ミズキ)命を掛けてお前に協力するぞ…」

老年の河童は、弱々しく紅生に語りかけた。


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