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◇なななの短編◇
第11章 さっぽろ雪まつり!(B,近甘,ᙠ)



立ち並ぶ雪像。



テレビで見たよりも断然迫力がある。



どこまで続いているんだろう……



奥は…何があるんだろうか。




「店長……」



「ん…?」



「早く行きましょ」



彼に向き直ってそう言ったら、目を丸くしたあと、ふっと笑って片手で口元を抑えてた。



「こっちから始まってんだよ」



そう言って、店長は私が行こうとする場所とは反対の方を差した。




「……そうなの?」



「テレビ塔の方から順番に行かねぇとまた戻るハメになんぞ」



「へぇ……」



確かに、行く前にチェックしたガイドブックにそんなような事が書かれていたような気がする。



大通公園は、テレビ塔から1.5kmに渡り、道に沿って細長く伸びている公園だ。



今すぐ左手にテレビ塔が見えるから、そっちから見ていった方がいいってこと…か。



……やっぱ、店長やけに詳しくないだろうか。


過去に来たことあるかのような、そんな口ぶりだ。



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