この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
◇なななの短編◇
第11章 さっぽろ雪まつり!(B,近甘,ᙠ)


「愛花、寒くない?」



「うん。平気!浩平くんがくれた足のカイロのやつが効いてるのかな…」



「ならいいけど……。でも寒かったら言えよ? コートでも何でも貸すから」



「ふふ、大丈夫だって」





微かに聞こえてくる2人の会話。




やっぱカップルってこういうもん…なんだろう。



羨ましいとかそんなことを思っていたら再びバッとフードを被らされて店長を見上げた。




「降ってんだからいい加減被れ」



「…………今被ろうと思ってたところです」




なんか……まぁ、こういう風なのが、店長というか…なんというか。


あの男の子みたいな彼氏像は彼に期待しないでおいた方がいいんだろう。





だんだんと、賑わっている音が聞こえてくる。



会場が近い。



それを感じながら少しだけ進むスピードが早まる。






/242ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ