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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第2章 2
そんな状態でケアマネジャーをしていた瀬島。
要支援2の光男。若干の認知症。
定期的に訪問する瀬島。
目敏く見つけたのは、仏壇の前に置かれた家族写真。
遺影と同じ顔は、ババア。そして、ジジイ。
あとは、40歳前後と、30歳前後の女。
介護プランなどの確認後、眠たそうにしている光男に、
「これは、ご家族さんですか?」
と確認した。
「そうだよ。大阪にいる娘に、千葉にいる息子と、その嫁だよ」
光男が答えた。
「すぐに答えられましたね。認知症は進んでいないと思います」
と、如何にも認知症の確認とために訊いた風を装った瀬島。
光男の視線の動きから、
40歳前後の女が娘、40歳前後の男が息子、
30歳前後の女が嫁だと確認した瀬島。
40歳前後の女は不細工で話にならないが、
30歳前後の女は、ふくよかな丸顔で悪くない感じだった。
所詮、家族写真。しかも、L判サイズ。わかったのは雰囲気程度。
「お一人では、寂しくはないですか?」
瀬島が笑顔で訊くと、
「そうだね。ずっと1人だから、寂しくないことはないよ。
ヘルパーさんも週に一度だし。それ以外は訪ねてくる人もいないから」
と、光男が答えると、待っていましたとばかりに、
「同年代の人たちが入っているようなホームへの入所とか、考えてみませんか?」
と、話を振った。本来なら、光男の介護レベルならデイサービスからなのだが、
都心の高級マンションに住む光男。年金も少なくはなさそうだった。
それに、何より、家族写真に写る息子の嫁という女が気になった。
家族写真を目を凝らして眺めた瀬島。
ふくよかな感じで丸顔で大きな目。上白石萌歌似。
数年後の上白石萌歌はこんな感じという雰囲気があるように思えた。
「そうだな。話し相手が見つかるなら考えてもいいけど」
光男が答えた。
「そうですか。年代が同じくらいの人が多いところを探してみますね」
優しく瀬島は話すと、その日は帰宅した。
要支援2の光男。若干の認知症。
定期的に訪問する瀬島。
目敏く見つけたのは、仏壇の前に置かれた家族写真。
遺影と同じ顔は、ババア。そして、ジジイ。
あとは、40歳前後と、30歳前後の女。
介護プランなどの確認後、眠たそうにしている光男に、
「これは、ご家族さんですか?」
と確認した。
「そうだよ。大阪にいる娘に、千葉にいる息子と、その嫁だよ」
光男が答えた。
「すぐに答えられましたね。認知症は進んでいないと思います」
と、如何にも認知症の確認とために訊いた風を装った瀬島。
光男の視線の動きから、
40歳前後の女が娘、40歳前後の男が息子、
30歳前後の女が嫁だと確認した瀬島。
40歳前後の女は不細工で話にならないが、
30歳前後の女は、ふくよかな丸顔で悪くない感じだった。
所詮、家族写真。しかも、L判サイズ。わかったのは雰囲気程度。
「お一人では、寂しくはないですか?」
瀬島が笑顔で訊くと、
「そうだね。ずっと1人だから、寂しくないことはないよ。
ヘルパーさんも週に一度だし。それ以外は訪ねてくる人もいないから」
と、光男が答えると、待っていましたとばかりに、
「同年代の人たちが入っているようなホームへの入所とか、考えてみませんか?」
と、話を振った。本来なら、光男の介護レベルならデイサービスからなのだが、
都心の高級マンションに住む光男。年金も少なくはなさそうだった。
それに、何より、家族写真に写る息子の嫁という女が気になった。
家族写真を目を凝らして眺めた瀬島。
ふくよかな感じで丸顔で大きな目。上白石萌歌似。
数年後の上白石萌歌はこんな感じという雰囲気があるように思えた。
「そうだな。話し相手が見つかるなら考えてもいいけど」
光男が答えた。
「そうですか。年代が同じくらいの人が多いところを探してみますね」
優しく瀬島は話すと、その日は帰宅した。

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