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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第8章 8
「そうなのですね。でも、結果的に、
『残り福』というか、いいお嫁さんを貰われて、
良かったではないですか」
と、なだめる椎名。頷く榊原、相馬。
「それはそうかもしれません」
納得する光男。
「あとは、お嫁さんが誘導してくれれば…」
言葉を濁す椎名。
「そうなのですが、あの子も、
息子が言うように経験がないだとしたら、
なかなか難しいのではないかと…」
言葉を濁す光男。
「息子さんが『初めて同士』と言っていても、
実際、どうかはわかりませんよ。
あれくらいの美人なら男が放っておかないでしょ」
椎名がそう言って光男を見ると、
「と、思うのですが…。息子が言うには、
『何度もチャレンジしたけど、上手くいかなくて、
お互いにトラウマになってしまってできそうにない』
とか…。泥沼にはまってしまった感じかもしれません」
と、過去を思い出すように話す光男。それを聞いて、
視線を合わす、椎名と榊原、相馬。
「息子さんに、そこは、父親の光男さんから指導をして、
できるようにしたらどうですか?」
椎名がさらに話を掘り下げようとした。
「それがいいのかもしれませんが、息子も41歳。
さすがに、過干渉というか、過保護ではないかと…」
光男が答えると、
「しかし、お嫁さんも可哀想ですよ。まだ若いのに、
トラウマになってできないというのは…」
と、さらに深掘りする椎名。
「それはそうですね。31歳と言えば、これからですからね。
息子ができるようになる方法を考えるべきかもしれません」
光男が答えた。31歳…。椎名、榊原、相馬は脳裏に刻んだ。
「それだけで大丈夫ですか?」
横から口出ししたのは榊原。
「というと?」
光男が訊くと、
「お嫁さんは、トラウマになっているわけで、
息子さんにレクチャーしてできるようになっても、
お嫁さんはトラウマから脱していなければ、
拒絶されるだけですからね」
と、榊原が説明した。
「それはそうですね」
光男も理解した様子だった。
「息子さんのトラウマも、お嫁さんのトラウマも
両方、取り除かないといけないですよ」
榊原が話すと、
「結婚しているとはいえ、どちらかがどこかで
武者修行でもしないと、前進するのは難しそうですね」
と、相馬が言うと、光男も頷いた。
『残り福』というか、いいお嫁さんを貰われて、
良かったではないですか」
と、なだめる椎名。頷く榊原、相馬。
「それはそうかもしれません」
納得する光男。
「あとは、お嫁さんが誘導してくれれば…」
言葉を濁す椎名。
「そうなのですが、あの子も、
息子が言うように経験がないだとしたら、
なかなか難しいのではないかと…」
言葉を濁す光男。
「息子さんが『初めて同士』と言っていても、
実際、どうかはわかりませんよ。
あれくらいの美人なら男が放っておかないでしょ」
椎名がそう言って光男を見ると、
「と、思うのですが…。息子が言うには、
『何度もチャレンジしたけど、上手くいかなくて、
お互いにトラウマになってしまってできそうにない』
とか…。泥沼にはまってしまった感じかもしれません」
と、過去を思い出すように話す光男。それを聞いて、
視線を合わす、椎名と榊原、相馬。
「息子さんに、そこは、父親の光男さんから指導をして、
できるようにしたらどうですか?」
椎名がさらに話を掘り下げようとした。
「それがいいのかもしれませんが、息子も41歳。
さすがに、過干渉というか、過保護ではないかと…」
光男が答えると、
「しかし、お嫁さんも可哀想ですよ。まだ若いのに、
トラウマになってできないというのは…」
と、さらに深掘りする椎名。
「それはそうですね。31歳と言えば、これからですからね。
息子ができるようになる方法を考えるべきかもしれません」
光男が答えた。31歳…。椎名、榊原、相馬は脳裏に刻んだ。
「それだけで大丈夫ですか?」
横から口出ししたのは榊原。
「というと?」
光男が訊くと、
「お嫁さんは、トラウマになっているわけで、
息子さんにレクチャーしてできるようになっても、
お嫁さんはトラウマから脱していなければ、
拒絶されるだけですからね」
と、榊原が説明した。
「それはそうですね」
光男も理解した様子だった。
「息子さんのトラウマも、お嫁さんのトラウマも
両方、取り除かないといけないですよ」
榊原が話すと、
「結婚しているとはいえ、どちらかがどこかで
武者修行でもしないと、前進するのは難しそうですね」
と、相馬が言うと、光男も頷いた。

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