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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第5章 5
「というと?」
榊原の言葉に引っ掛かりを覚えた椎名が訊くと、
「俺は、人妻遊びが好きで、そういう風俗には、
何度も行ったものだ。吉原だけじゃなく、栄町、雄琴や、
ススキノ、福原、金津園などアチコチ行ったが、
人妻というか、子供を生んだことがある女は同じ匂いがする。
しかし、今日の女は、その匂いがしなかった」
と、榊原は、話した。
「匂い?それは人妻の匂いではなくて、風俗の匂いじゃないんですか?」
佐藤が訊くと、
「違うな。援助交際の女子高生からはそういう匂いはしなかった」
と、答えた。横で頷いたのは、椎名。
「言われてみると、そうだな。あの女、確かに、
女子高生の匂いに似た匂いだったように俺も思う」
「そう言われれば、甘酸っぱい薫りだ。桃のような感じの」
相馬が言うと、
「人妻っていうか、経産婦の匂いは、もっと濃厚で、
クリームというかバニラみたいな匂いがするんだ」
と、榊原が補足した。
「多分、女子高生でも全員がするわけじゃない。
経験の少ない女のほうが桃のような薫りがするんだ。
あの女、30歳前後というが、経験が少ないのかもしれないな」
相馬がさらに続けた。
「ま、あの旦那じゃ、碌にセックスもしていないじゃないか?」
椎名が言うと、
「だろうな。尻の下に敷かれている感じだろ。
歳こそ上かもしれないが、仕事の力量で負けて、役職で負けて、
今日でも、決定権は明らかに奥さんにあったぜ」
と、笑ったのは榊原。
「それは、間違いない。家でも上司と部下だね。あれは」
相馬が言うと、他も頷いていた。
「どういう経緯で結婚したのか知らんが、
あれはセックスレス夫婦じゃないか」
椎名が笑う。
「そうかもな。結婚して何年かは知らないが、
旦那も童貞臭い感じだし、奥さんも未通女い感じだった。
だから、あんな匂いがするんじゃないか」
相馬が笑うと、頷く椎名、榊原、そして、佐藤も頷いた。佐々木が、
「そういうことまでわかるんですね」
と、感心すると、
「『亀の甲より年の功』って言うんだよ」
と、榊原が笑った。
「しかし、経験不足の奥さんだとなると、
一から仕込む必要がありそうだな」
と、言葉では邪魔くさそうに言いながら、
満面の笑みの満更でもない感じの椎名。
「そうですな。遣り甲斐がありますよ」
榊原が笑った。
榊原の言葉に引っ掛かりを覚えた椎名が訊くと、
「俺は、人妻遊びが好きで、そういう風俗には、
何度も行ったものだ。吉原だけじゃなく、栄町、雄琴や、
ススキノ、福原、金津園などアチコチ行ったが、
人妻というか、子供を生んだことがある女は同じ匂いがする。
しかし、今日の女は、その匂いがしなかった」
と、榊原は、話した。
「匂い?それは人妻の匂いではなくて、風俗の匂いじゃないんですか?」
佐藤が訊くと、
「違うな。援助交際の女子高生からはそういう匂いはしなかった」
と、答えた。横で頷いたのは、椎名。
「言われてみると、そうだな。あの女、確かに、
女子高生の匂いに似た匂いだったように俺も思う」
「そう言われれば、甘酸っぱい薫りだ。桃のような感じの」
相馬が言うと、
「人妻っていうか、経産婦の匂いは、もっと濃厚で、
クリームというかバニラみたいな匂いがするんだ」
と、榊原が補足した。
「多分、女子高生でも全員がするわけじゃない。
経験の少ない女のほうが桃のような薫りがするんだ。
あの女、30歳前後というが、経験が少ないのかもしれないな」
相馬がさらに続けた。
「ま、あの旦那じゃ、碌にセックスもしていないじゃないか?」
椎名が言うと、
「だろうな。尻の下に敷かれている感じだろ。
歳こそ上かもしれないが、仕事の力量で負けて、役職で負けて、
今日でも、決定権は明らかに奥さんにあったぜ」
と、笑ったのは榊原。
「それは、間違いない。家でも上司と部下だね。あれは」
相馬が言うと、他も頷いていた。
「どういう経緯で結婚したのか知らんが、
あれはセックスレス夫婦じゃないか」
椎名が笑う。
「そうかもな。結婚して何年かは知らないが、
旦那も童貞臭い感じだし、奥さんも未通女い感じだった。
だから、あんな匂いがするんじゃないか」
相馬が笑うと、頷く椎名、榊原、そして、佐藤も頷いた。佐々木が、
「そういうことまでわかるんですね」
と、感心すると、
「『亀の甲より年の功』って言うんだよ」
と、榊原が笑った。
「しかし、経験不足の奥さんだとなると、
一から仕込む必要がありそうだな」
と、言葉では邪魔くさそうに言いながら、
満面の笑みの満更でもない感じの椎名。
「そうですな。遣り甲斐がありますよ」
榊原が笑った。

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