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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第2章 2
ニヒルな老け顔で落ち着いた雰囲気の瀬島と、
爽やかな童顔で真面目な雰囲気の佐藤。
それは表の貌。中学高校時代はワルで知られた二人。
同世代の間では23区内では、ちょっとした有名人。
暴力・傷害事件などの粗暴事件は、中学のうちに卒業。
過去の事件で恐れられえていることを利用しての恐喝。
そして、詐欺にくわえて、性犯罪まで…。
高校卒業と同時に、ワルからも卒業と嘯いて、
目指したのは看護系の専門学校。
理由は、女性の多い職場。
しかし、素性を知っている専門学校は、理由を付けて入学を断った。
仕方なく、就職したのは、とりあえず資格がなくても働ける介護関係。
人手不足で外国人ですら雇用する職場だった。
体力勝負の現場で、体力もあって、馬力もある二人は生き残れた。
気が付けば、同期どころか、後輩たちもいなくなっていた。
偶に会うと、
「俺達も真面目になったよな」
と、瀬島が言えば、
「ジジイ、ババアが相手だと、真面目にするしかないさ」
と、佐藤が答え、
「刺激が欲しいぜ」
と、瀬島がニヤッと笑うと、
「そうだな」
と、佐藤も答えた。
「真面目に勉強してケアマネジャーの資格を取って、信用されるようになったよ」
と、瀬島が話すと、
「信用ね?」
と、佐藤が笑った。
「っていうお前も、施設長だろ?信用されてるじゃねぇか!」
瀬島が笑った。
「まあな。しかし、クソみたいな奴らの相手で疲れるよ」
佐藤が苦く笑いながら吐き捨てた。
「クソみたいな?」
瀬島が訊くと、
「外国人労働者だよ。技能実習生とかいう制度で来る奴らさ」
と、思い出すだけでもムカつくのか、貌が歪む佐藤。
「言葉が通じねぇから、殴ってわからせるしかねぇ」
さらに吐き出す佐藤に、
「得意分野だろ?」
と、笑う瀬島。
「殴るのはな。ただ、物わかりが悪いから大変さ」
佐藤が話すと、
「殴られても続けるなら見込みがあるんじゃねぇか」
と、瀬島が答えた。
「そんなわけあるかい。何度か殴られたら、逃亡だよ」
佐藤が笑った。
「マジか?」
瀬島が驚くと、
「マジだよ。ま、いない方が楽。俺と数人だけで回す方が早い」
佐藤が笑って答えた。
爽やかな童顔で真面目な雰囲気の佐藤。
それは表の貌。中学高校時代はワルで知られた二人。
同世代の間では23区内では、ちょっとした有名人。
暴力・傷害事件などの粗暴事件は、中学のうちに卒業。
過去の事件で恐れられえていることを利用しての恐喝。
そして、詐欺にくわえて、性犯罪まで…。
高校卒業と同時に、ワルからも卒業と嘯いて、
目指したのは看護系の専門学校。
理由は、女性の多い職場。
しかし、素性を知っている専門学校は、理由を付けて入学を断った。
仕方なく、就職したのは、とりあえず資格がなくても働ける介護関係。
人手不足で外国人ですら雇用する職場だった。
体力勝負の現場で、体力もあって、馬力もある二人は生き残れた。
気が付けば、同期どころか、後輩たちもいなくなっていた。
偶に会うと、
「俺達も真面目になったよな」
と、瀬島が言えば、
「ジジイ、ババアが相手だと、真面目にするしかないさ」
と、佐藤が答え、
「刺激が欲しいぜ」
と、瀬島がニヤッと笑うと、
「そうだな」
と、佐藤も答えた。
「真面目に勉強してケアマネジャーの資格を取って、信用されるようになったよ」
と、瀬島が話すと、
「信用ね?」
と、佐藤が笑った。
「っていうお前も、施設長だろ?信用されてるじゃねぇか!」
瀬島が笑った。
「まあな。しかし、クソみたいな奴らの相手で疲れるよ」
佐藤が苦く笑いながら吐き捨てた。
「クソみたいな?」
瀬島が訊くと、
「外国人労働者だよ。技能実習生とかいう制度で来る奴らさ」
と、思い出すだけでもムカつくのか、貌が歪む佐藤。
「言葉が通じねぇから、殴ってわからせるしかねぇ」
さらに吐き出す佐藤に、
「得意分野だろ?」
と、笑う瀬島。
「殴るのはな。ただ、物わかりが悪いから大変さ」
佐藤が話すと、
「殴られても続けるなら見込みがあるんじゃねぇか」
と、瀬島が答えた。
「そんなわけあるかい。何度か殴られたら、逃亡だよ」
佐藤が笑った。
「マジか?」
瀬島が驚くと、
「マジだよ。ま、いない方が楽。俺と数人だけで回す方が早い」
佐藤が笑って答えた。

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