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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第4章 4
「言っていることがマジでヤバいんですけど」

と、佐々木が苦笑いすると、

「若いうちは、憧れとか、いろいろあるんだろうね」

と、瀬島が笑い、

「佐々木。お前も俺たちと同じだろ。
俺たち不良には真っ当な結婚相手なんていないんだよ。
いるのは、ヤバい女だぜ。風俗の女なんてのも危ない。
ここにいるジジイみたいに『人生、残り何日』と、
数えられるなら性病も怖くないだろうけど」

と、佐藤も言って笑った。

「世の中はな、いい女ってのはある程度の歳になると、
結婚していなくなるんだよ。でもな、そういう女は、
俺たちみたいな不良を結婚相手には選ばねぇんだよ。
ハッキリ言って、お呼びじゃない。
というか、近寄るなって感じさ。
今度の松井満の奥さん、茉莉花さんだって、
俺が夫の父親のケアマネだから丁寧な対応をしているが、
先日、カフェで話をしたときも、
『介護分野の皆さんも大変ですね』って…」

と、言って瀬島は苦笑して佐藤を見た。

『言ってくれるね。『介護分野の皆さんも大変ですね』か」

と、唸る佐藤。佐々木が、

「実際、大変ですよね。理解があっていいと思いますよ」

と、話すと、

「甘いな。というか、青いな。
『介護分野の皆さんも大変ですね』って言葉が理解か?
違うだろ。
『大変な介護分野で働かないといけないくらいバカなんですね』
って意味だよ。それもわからないのか?」

と、佐藤が話すと、

「え?そういう風な意味なんですか?」

と、驚く佐々木。

「そう。『大変ですね』って同情されるほど
俺たちは落ちぶれているのかって話よ。
『もっとましな仕事をしたらどうですか?』って、
言いたいんだよ」

と、瀬島も続くと、

「そんな裏の意味があるんですね。マジか…。
今まで、『大変ですね』って何度も言われてきたけど、
そんな意味が込められているなんて思わなかったです。
なんか、ムカつきますね」

と、佐々木も佐藤、瀬島の説明で理解できたという感じだった。

「まあな。確かに、こんな大変な仕事はねぇよ。
見ず知らずの歳よりの下の世話までするんだからよ」

佐藤が笑うと、

「その点、俺はそこまですることはないけどな」

と、瀬島が話した。

「ケアマネはな。でも、世間から見れば、同じ介護分野だよ」

佐藤が話すと、

「違ぇねえ」

と、瀬島も応じた。
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