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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第3章 3
その後、数日、満から連絡はなく、瀬島も業務が忙しく、
佐藤は、ジジイどもから、どうなったと問われるものの、
瀬島から連絡がない以上、誤魔化し誤魔化しで時間を稼いでいた。
瀬島は、光男のヘルパーから
「認知症が進んでいるかもしれない」
との報告を受けた。かかりつけ医などとも相談したが、
キッチンはIHクッキングヒーターにすでに取り替えており、
火事の危険性はないということだったが、
このまま一人暮らしが長くなれば、
さらに認知症が進む可能性もあるとのことだった。
瀬島は医師に診断書を書いてもらい、
瀬島も、危機感を高める内容の意見書を作成して、
双方を封書にして満の自宅に郵送した。
話し合いだけでは、満が妻に話さない可能性があると考え、
直に満の妻が見る可能性に賭けたのだった。
それから数日で、満から瀬島に連絡があった。
医師の診断書と瀬島の意見書を読んで、慌てているらしかった。
瀬島は、満と前回と同じカフェで会うことを約束した。
さっそく、瀬島は佐藤に状況を報告した。
「ヘルパーが、光男の認知症が進行している可能性があると
報告してきたので、かかりつけ医に診せたのだが、
進行しつつあるらしい。で、診断書を書かせて、
俺も、俺なりの今後の悪化の予想を書いて、
息子の満の家に郵送で送ったら、反応があったぜ」
自慢げに話すと、
「やるじゃねえか。で、悪化しているというのは本当なのか?」
と、佐藤が確認すると、
「ヘルパーもベテランだし、間違いないとは思うが、
俺の目で見ても、確かに、以前より悪くなっていると感じた。
で、かかりつけ医に診せたのだが、かかりつけ医も可能性が高いし、
今後の悪化の可能性も話していた。
独居は認知症の進行リスクが高いのは素人でもわかるが、
なんちゃら、かんちゃらという数値が云々とか
もっともらしいことを書くのは医者の仕事だから、
任せたら、それなりの文書を書いて寄越したから、
満の自宅に送ったのさ。妻が見てくれることを期待してな」
と、瀬島が語った。
「で、慌てて連絡してきたと」
佐藤が合わせると、
「そうさ。頑張っているだろ?」
と、瀬島が言って笑うと、佐藤も、
「そうだな。やるじゃねえか」
と、答えた。
佐藤は、ジジイどもから、どうなったと問われるものの、
瀬島から連絡がない以上、誤魔化し誤魔化しで時間を稼いでいた。
瀬島は、光男のヘルパーから
「認知症が進んでいるかもしれない」
との報告を受けた。かかりつけ医などとも相談したが、
キッチンはIHクッキングヒーターにすでに取り替えており、
火事の危険性はないということだったが、
このまま一人暮らしが長くなれば、
さらに認知症が進む可能性もあるとのことだった。
瀬島は医師に診断書を書いてもらい、
瀬島も、危機感を高める内容の意見書を作成して、
双方を封書にして満の自宅に郵送した。
話し合いだけでは、満が妻に話さない可能性があると考え、
直に満の妻が見る可能性に賭けたのだった。
それから数日で、満から瀬島に連絡があった。
医師の診断書と瀬島の意見書を読んで、慌てているらしかった。
瀬島は、満と前回と同じカフェで会うことを約束した。
さっそく、瀬島は佐藤に状況を報告した。
「ヘルパーが、光男の認知症が進行している可能性があると
報告してきたので、かかりつけ医に診せたのだが、
進行しつつあるらしい。で、診断書を書かせて、
俺も、俺なりの今後の悪化の予想を書いて、
息子の満の家に郵送で送ったら、反応があったぜ」
自慢げに話すと、
「やるじゃねえか。で、悪化しているというのは本当なのか?」
と、佐藤が確認すると、
「ヘルパーもベテランだし、間違いないとは思うが、
俺の目で見ても、確かに、以前より悪くなっていると感じた。
で、かかりつけ医に診せたのだが、かかりつけ医も可能性が高いし、
今後の悪化の可能性も話していた。
独居は認知症の進行リスクが高いのは素人でもわかるが、
なんちゃら、かんちゃらという数値が云々とか
もっともらしいことを書くのは医者の仕事だから、
任せたら、それなりの文書を書いて寄越したから、
満の自宅に送ったのさ。妻が見てくれることを期待してな」
と、瀬島が語った。
「で、慌てて連絡してきたと」
佐藤が合わせると、
「そうさ。頑張っているだろ?」
と、瀬島が言って笑うと、佐藤も、
「そうだな。やるじゃねえか」
と、答えた。

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