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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第2章 2
「そうかな…」
不安そうな文面が帰ってきた。
瀬島には合点がいかないらしい。
「ま、様子を見るしかないが、その爺さんはどんな奴なんだ?」
佐藤が訊くと、
「どこかの会社の役員だったとかで、品のいい、大人しそうな爺さんだぜ」
と、瀬島が答えた。
「だったら、脈があるかもしれないぜ。
今、入所しているジジイみたいに家族からNGを出されて
放り込まれるようなジジイどもなら、嫁が契約のために来ないだろうが。
というか、面会も一度も来ないジジイばかりだが」
佐藤がそう言って笑った。
「家族に放り込まれるジジイってどんな奴なんだ?」
瀬島も呆れた様子で訊いた。
「ヘルパーや嫁に見境なくセクハラするカスみたいなジジイだよ。
お陰で、若い職員は異動願や退職願を出していなくなって、
一時期は大変だった。っていうか、人員は回復していないから、
今は、定員を削減さ」
佐藤も半分怒り、半分呆れて話すと、瀬島もため息を吐いたが、
「ま、そんなジジイだから、丸め込めているんじゃないのか?」
と、話すと、
「そういうことさ。抜きキャバのキャバ嬢、
デリバリーヘルスのヘルス嬢まで頼んで
派遣してもらっていたくらいだから、
今回の話にはノリノリで、協力的さ。
ま、ヤルときは、ジジイどもにもお裾分けを頼むぜ」
と、佐藤が話すと、
「わかったよ。ババアどもは、大丈夫なのか?」
と、瀬島がついでとばかりに確認した。
「大丈夫さ。骨粗鬆症で骨折して車いすとか、
脳梗塞か何かで車いすっていう手合いばかりだし、
揃いも揃って耳が遠いから、あとは、タイミング次第だが、
あとは、視聴覚室に集めて韓流映画の観賞会とか開催すれば、
その音で聞こえないさ」
佐藤が説明して笑った。瀬島もそれに和して笑った。
「計画通りにすべて行くことを祈ろうぜ」
瀬島が言うと、
「そうだな」
と、佐藤が答えて、その日は終わった。
不安そうな文面が帰ってきた。
瀬島には合点がいかないらしい。
「ま、様子を見るしかないが、その爺さんはどんな奴なんだ?」
佐藤が訊くと、
「どこかの会社の役員だったとかで、品のいい、大人しそうな爺さんだぜ」
と、瀬島が答えた。
「だったら、脈があるかもしれないぜ。
今、入所しているジジイみたいに家族からNGを出されて
放り込まれるようなジジイどもなら、嫁が契約のために来ないだろうが。
というか、面会も一度も来ないジジイばかりだが」
佐藤がそう言って笑った。
「家族に放り込まれるジジイってどんな奴なんだ?」
瀬島も呆れた様子で訊いた。
「ヘルパーや嫁に見境なくセクハラするカスみたいなジジイだよ。
お陰で、若い職員は異動願や退職願を出していなくなって、
一時期は大変だった。っていうか、人員は回復していないから、
今は、定員を削減さ」
佐藤も半分怒り、半分呆れて話すと、瀬島もため息を吐いたが、
「ま、そんなジジイだから、丸め込めているんじゃないのか?」
と、話すと、
「そういうことさ。抜きキャバのキャバ嬢、
デリバリーヘルスのヘルス嬢まで頼んで
派遣してもらっていたくらいだから、
今回の話にはノリノリで、協力的さ。
ま、ヤルときは、ジジイどもにもお裾分けを頼むぜ」
と、佐藤が話すと、
「わかったよ。ババアどもは、大丈夫なのか?」
と、瀬島がついでとばかりに確認した。
「大丈夫さ。骨粗鬆症で骨折して車いすとか、
脳梗塞か何かで車いすっていう手合いばかりだし、
揃いも揃って耳が遠いから、あとは、タイミング次第だが、
あとは、視聴覚室に集めて韓流映画の観賞会とか開催すれば、
その音で聞こえないさ」
佐藤が説明して笑った。瀬島もそれに和して笑った。
「計画通りにすべて行くことを祈ろうぜ」
瀬島が言うと、
「そうだな」
と、佐藤が答えて、その日は終わった。

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