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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第4章 謀略女と謎解き男
☆☆☆
あのあと、何度かメッセージのやり取りをして、私と怪談男はやっと二回目のデートの約束までこぎつけた。
そして迎えた当日。
今日は、1月16日(金)。
場所は、東京は新宿にある『東京ミステリーサーカス』だった。
実はここ、私が前から来てみたかった場所である。にも関わらず、これまで行ってなかったのは、お察しの通り『一緒に来てくれる人がいなかったから』だった。
だ・・・だって!だって!!
しょうがないじゃん、こんな趣味丸出しの場所に来てくれる人に心当たりなかったんだもん!
でも、とうとう私もこの地に足を踏み入れることができた。
東京ミステリーサーカスは、新宿歌舞伎町にそびえるゴジラで有名な新宿東宝ビルのすぐ近くにある。5階建ての建物である。その全フロアで常時5つくらいの屋内型の謎解き脱出ゲームを展開している謎解き界隈(?)では有名なスポットのひとつだった。
それぞれの謎解きは映画のように開催日や開催時間が決まっており、『◯時の回』みたいに予約してチケットを購入する必要があった。当日でも購入可だが、ネットで買っておけば入れないなんてこともない。
時間としては朝からやっているが金曜日は私も怪談男も双方仕事があるので、遅めの18時40分開催の回のチケットをあらかじめ購入しておいた。
内容は『恐怖の廃校舎からの脱出』・・・ホラーと謎解き要素を組み合わせた作品であり、私と怪談男の趣味にピッタリだった。
「俺、こういうの初めてだな・・・」
「私も」
JR新宿駅の中央改札で待ち合わせてふたりでたどり着いた、東京ミステリーサーカスのビル。それを見上げながら、私はひとつ、決心していることがあった。
今日のデートで必ず、私の『女子力』を見せつけていくんだ。
とりあえず、まずは『自分を魅力的に見せる』(先日見た女子力UPのショート動画で第二位だったヤツ♪)こと。
そのために、昨日なんか珍しくフェイスマスクで潤いパックまでしてしまった。
ただ、お洋服は・・・。
「今日は、随分ラフな格好ですね・・・」
怪談男が上から下まで私のコーデを見る。下は鈍色とでもいうのだろうか、少し濃い目の灰色のゆったりとしたパンツに、上はブルーのウォッシュアウトしたシャツに黒のニットを合わせていた。そして靴は・・・スニーカーである。
あのあと、何度かメッセージのやり取りをして、私と怪談男はやっと二回目のデートの約束までこぎつけた。
そして迎えた当日。
今日は、1月16日(金)。
場所は、東京は新宿にある『東京ミステリーサーカス』だった。
実はここ、私が前から来てみたかった場所である。にも関わらず、これまで行ってなかったのは、お察しの通り『一緒に来てくれる人がいなかったから』だった。
だ・・・だって!だって!!
しょうがないじゃん、こんな趣味丸出しの場所に来てくれる人に心当たりなかったんだもん!
でも、とうとう私もこの地に足を踏み入れることができた。
東京ミステリーサーカスは、新宿歌舞伎町にそびえるゴジラで有名な新宿東宝ビルのすぐ近くにある。5階建ての建物である。その全フロアで常時5つくらいの屋内型の謎解き脱出ゲームを展開している謎解き界隈(?)では有名なスポットのひとつだった。
それぞれの謎解きは映画のように開催日や開催時間が決まっており、『◯時の回』みたいに予約してチケットを購入する必要があった。当日でも購入可だが、ネットで買っておけば入れないなんてこともない。
時間としては朝からやっているが金曜日は私も怪談男も双方仕事があるので、遅めの18時40分開催の回のチケットをあらかじめ購入しておいた。
内容は『恐怖の廃校舎からの脱出』・・・ホラーと謎解き要素を組み合わせた作品であり、私と怪談男の趣味にピッタリだった。
「俺、こういうの初めてだな・・・」
「私も」
JR新宿駅の中央改札で待ち合わせてふたりでたどり着いた、東京ミステリーサーカスのビル。それを見上げながら、私はひとつ、決心していることがあった。
今日のデートで必ず、私の『女子力』を見せつけていくんだ。
とりあえず、まずは『自分を魅力的に見せる』(先日見た女子力UPのショート動画で第二位だったヤツ♪)こと。
そのために、昨日なんか珍しくフェイスマスクで潤いパックまでしてしまった。
ただ、お洋服は・・・。
「今日は、随分ラフな格好ですね・・・」
怪談男が上から下まで私のコーデを見る。下は鈍色とでもいうのだろうか、少し濃い目の灰色のゆったりとしたパンツに、上はブルーのウォッシュアウトしたシャツに黒のニットを合わせていた。そして靴は・・・スニーカーである。

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