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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第4章 謀略女と謎解き男
ざらっと出てきた検索結果一覧。一番上に出てきた『東京のイベント(恋人・夫婦で)』というリンクをクリック。

それは、イベントを日付ごとにまとめて紹介してくれているページだった。
こんなにイベントってあるんだ・・・。

何月何日から何日まで「〇〇展」実施中
〇〇カフェで✕✕イベント実施

そんな表記がずらりと並ぶ。

なんかそれを見て、気がついた。

以前の私にとって、こういう『イベント物』は、単なる『混雑製造機』としか思えなかったわけだが、今の立場になってみると、こういうのって、もしかしたら、私みたいな状況の人のためにあるのかもしれない。

大事な・・・誰かとのお出かけ、その口実作りのため・・・みたいな?

『大事な』と考えてしまってちょっと頬が赤らむのを感じる。ま、まだそうなるかわからないけど・・・と誰に言われたわけでもないのに、心の中で言い訳したりして。

ああ、いけない。
今はデート先を探して・・・。ええっと・・・。

とりあえず一番上をクリックしてみる。

カフェで謎解き・・・か。
内容は・・・ミステリかな?
殺人事件が起こって、その証拠を集めながら犯人を突き止める、か。

うーん。謎解きイベントもいいかもしれない。私自身はとても好きだ。

でも、彼は好きかな?
ううん・・・これもし、内容が彼が好き怪談モノだったら・・・

そんなんあるかな?

私は再び検索窓に入力をする。

『謎解き ホラー 東京』

出てきた結果を見て、私は目を輝かせた。

これだ!

私はスマホを取り出してメッセージを打った。

『ねえ、実は、こんなのがあったんだけど・・・』

あくまで、偶然気がついたんだけど・・・みたいな素振りで書いてしまう自分は、彼のことをどうこう言えないくらい、『素直じゃない』とは思ったが、そこんところは三十路女の乙女心だと思ってどうか許して欲しいところである。

お返事、ちゃんとくるといいな・・・。
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