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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第4章 謀略女と謎解き男
【謀略女と謎解き男】

ね・・・眠れなかった。

昨夜、御朱印女・・・軽部さんと別れて、彼女が丸ノ内線の改札に入っていくところを見た時、俺の胸には煉獄のそれもかくやというほどの後悔の炎が燃え盛っていた。

お・・・俺は一体・・・何した!?
なんか、とんでもないことをしてしまったのではないだろうか!?

12月31日に偶然出会った女性・・・軽部さんをやっとのことで食事に誘えた。そこまではいい。そしてそれは、久しぶりの仕事関係以外での女性とサシで食べる食事だった。

話も楽しかったし、初めて食べた火鍋も美味かった。
なんだか舞い上がってしまっていたのは確か・・・だった。

もしかしたら、あの酒・・・白酒(パイチュウ)がいけなかったのかもしれない。
調子に乗って飲んでしまって、軽く頭の中がくるくるするほど酔っていたんだ。

楽しくて時間があっという間に過ぎてしまって、店を出た時、なんだか俺は、そう・・・俺はもう少し、目の前にいる彼女と別れがたくて、話とかしたくて・・・、柄にもなく『時間ある?』なんて聞いてしまって。

そしたら、彼女はなんとなく気恥ずかしそうに『うん』て頷いて・・・

そうだ、そこだ。
あれで俺も変なスイッチ入っちゃったみたいで、気がついたら彼女の手を握ってホテル街の方に移動していたんだ。頭の中がなんだか真っ赤に染まってて、胸もドキドキしてて・・・それに、それに・・・彼女もそんなに抵抗してない気がして。

だから・・・だから・・・もしかしたら、このまま・・・なんて思ってしまって、グイグイ手を引いちゃって。それでも頭ん中では『このまま勢いで行っちゃえ!』という気持ちと『まずいのでは?』という気持ちがせめぎ合っていて・・・

でも結局、ホテルの前まで来て、我に返ってしまったんだ。
『俺、彼女の気持ち聞いてないじゃん』・・・って。

その瞬間、なんだかわからないけど、急に怖くなってしまった。
だから、そのまま強引になんてできなくて、結局、照れ隠しみたいに映画館に連れて行ってしまった。

そのあと、駅での別れ際、何度か『また会ってほしい』って言いかけたんだけど、どうしても言葉を飲み込んでしまった・・・

なんてダメだなんだ・・・俺は・・・。
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