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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第3章 ひとりえちちと怪談ディナー(後編)
「あ、あ・・・のさ・・・もう少し付き合って・・・くれない?」
ちょっと目をそらしがちに、彼が言った。

え?え?・・・そ、それって・・・。

「時間、ある?」

あるかないかと言われれば、時間は・・・ある。だって、明日はお休みだ。
だから、私は『うん』と小さく頷いた。

瞬間、ぐいっと彼が右手で私の左手首を掴んだ。その意外な力強さに、私の胸はまた跳ね上がってしまう。

え?嘘・・・うそうそ!!

そのままグイグイと私を引いて、左手の方・・・ホテル街に向かってずんずん進んでいく。

これって・・・これって・・・。
そんな、急に?このまま!?

ドッドッドッ

引かれる手から伝わってくる体温が、私の体の奥に流れ込んできてしまっているようだった。体の芯は熱いのに、手先と首筋だけはイヤに冷たい。心臓の鼓動が大きくなって、身体全部がドキドキと脈打ってしまっているようにすら感じる。

「ちょ・・・あ・・・き・・・岸田さん?」

手を引かれたまま、すっと細い道に入る。正にここの通りは両サイドに可愛らしいブティックホテルが立ち並ぶ池袋のホテル街である。小説を書くための資料として、ここらあたりのラブホテルのホームページを見たことがある。お部屋の作りも、設備も可愛らしいホテルがたくさんある・・・そんな場所だ。

ほ・・・本当に入っちゃうの?

このまま彼に半ば強引にホテルの入口に引っ張り込まれたら、私はきっとノーなんて言えない。そして、そのまま今夜・・・!?

左手にちょっと可愛らしいホテルが見える。
休憩いくら、宿泊いくら・・・みたいな、いわゆるラブホテルである。こんなホテルに入ったのって10年くらいはない。今ってどうなってるんだろう?

ふわふわと酔った私の頭は、妄想を炸裂させていく。

部屋に入る前のエレベータで、すでに彼の目は私のことを求めてギラギラとしてて・・・そのまま抱きすくめられて、キスをされちゃって。大きな右手でお尻の辺りを少しエッチな感じで撫でられちゃったら私ももうその気になっちゃて・・・。

ぐいと強引に部屋に連れ込まれて壁に押し付けられてまたキス・・・今度は舌を絡ませるような熱い口づけ。クチュクチュといやらしく舌が絡み合って、さっきまで飲んでいたお酒が互いの唾液に混ざりあってえっちなカクテルになっちゃう感じ・・・。
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