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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第3章 ひとりえちちと怪談ディナー(後編)
さっきから気になってたことだった。あんなシュッとした格好で、クライアント回りって一体どういう仕事なんだろう?クライアントということは、私みたいな公務員ではないだろうし、ただの営業ってわけでもないみたい。見た感じ、業界人ってのでもなさそう。

「ん・・・ああ・・・コンサルだ。俺の専門は人事とか組織体制と、そういうヤツ」

コンサル?

どうやら彼はコンサル会社に勤務してて、契約した顧客会社に出向いていき、組織改善なんかの支援をする・・・そんな仕事をしているみたいだった。一応会社名も聞かせてもらったけれども、そういう会社に明るくない私には残念ながら、聞き覚えのないものだった。

「軽部さんは?」

聞かれたので、公務員と答える。部署としては、物を買ったり契約したりする、そんなところに今はいる。特に職級も高いわけではなく、ペーペーもいいところだった。

「忙しそうだね」
なんて言ってみたが、彼は「んなことないよ」とこともなげに言った。実際、そうなのかもしれないし、本当は違うのかもしれない。でも、何となくそこにはゆとりみたいなのが感じられた。

その後も、例によって、ホラー系の話なんかも出たりする。特に出たのは映画の話だ。彼は普段、滅多に映画を見たりしないようだった。だいたい今はすぐにネトフリやアマプラで見られるようになるので、わざわざ映画に行く必要もないだろうと思ってしまうらしい。

「まあそうだけど・・・たまにあの大きなスクリーンで怖い映画見たくなるんだよね〜」
と、これは私のセリフ。

実際、私も映画館に行くことは少ない。ホラーは好きだが、一緒に見てくれる人が皆無なのもあって、いく機会はほとんどない。。ただ、どういうわけか、たまーに無性に『怖い映画』が見たくなることがあって、そんなときには、たとえひとりであっても会社帰りにふらりと映画館に寄ってしまうことがある。

ただ、こんなふうにふらりと立ち寄って、ひとりで怖い映画を見ると、その後必ず・・・後悔するのだ。帰り道や寝る時が異常に怖くなるのである。

「なんだそりゃ」
「そんなこと言ったって、見たくなる時があるんだもん」
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