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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第3章 ひとりえちちと怪談ディナー(後編)
そんなふうに言う。確かに三峯神社で『特に神社が好きなわけでは無い』と言っていたが、どうやらそれは本当のことのようだった。
こんなところから、初詣とかお礼参りとか・・・、日本の神道のお参りの仕方なんかの話に花が咲く。
「そもそも初詣っていうのはね〜」
歳神様っていてね門松を目印に来るんだよーとか、
一年守ってもらったらお礼をするのが『お礼参り』だよとか。
私が話す神道の豆知識みたいなことを、彼は興味深そうに聞いてくれる。それが嬉しくて、ますます話に興が乗ってしまった。
「相変わらずそういうの、ホント詳しいな〜」
「へへへ・・・ずっと好きだったからね〜」
なんか、すごく、楽しい会話。
出会った場所が神社なだけあって、こういった会話が自然にできる。結構マニアックな話をしても『そうなんだ』とか『へー』とか、ちゃんと聞いてくれる。
オタク女には最高の時間だった。
おしゃべりをしている内に、ふたりともお酒がなくなってしまった。
次を注文しようというときに、どっちが言い出したかパイチュウを頼んでみようということになった。それで、2種類あったパイチュウのうち、小さめの瓶と書いてあった『江小白(ジャンシャオバイ)』というのを頼んでみた。それは、青色のキャップとラベルの、確かに小さめの瓶に入った透明なお酒だった。
「パイチュウって昔はすごい匂いがしたと思ったけど、これはそうでもないな・・・」
キャップを開けて匂いを嗅いで、彼がそんなことを言う。私にも渡してくれたので鼻を近づけてみると、確かに香りは強いが嫌な匂いというわけでもなく、どっちかというとフルーツのような香りだった。ただ、アルコール度数と思われる表記を見ると、40度とあるので、相当強い酒であるのは間違いない。
結局、彼はロックで、私はソーダ割りでいただくことにした。
強めの香りが香辛料の効いた鍋の味によく合う気がして、食もお酒もますます進んでいった。
パイチュウのせいで酔いが回ってきたのかも。少し私は饒舌になってきていた。
「えっと、か・・・岸田さんって、お仕事何してるんですか?」
こんなところから、初詣とかお礼参りとか・・・、日本の神道のお参りの仕方なんかの話に花が咲く。
「そもそも初詣っていうのはね〜」
歳神様っていてね門松を目印に来るんだよーとか、
一年守ってもらったらお礼をするのが『お礼参り』だよとか。
私が話す神道の豆知識みたいなことを、彼は興味深そうに聞いてくれる。それが嬉しくて、ますます話に興が乗ってしまった。
「相変わらずそういうの、ホント詳しいな〜」
「へへへ・・・ずっと好きだったからね〜」
なんか、すごく、楽しい会話。
出会った場所が神社なだけあって、こういった会話が自然にできる。結構マニアックな話をしても『そうなんだ』とか『へー』とか、ちゃんと聞いてくれる。
オタク女には最高の時間だった。
おしゃべりをしている内に、ふたりともお酒がなくなってしまった。
次を注文しようというときに、どっちが言い出したかパイチュウを頼んでみようということになった。それで、2種類あったパイチュウのうち、小さめの瓶と書いてあった『江小白(ジャンシャオバイ)』というのを頼んでみた。それは、青色のキャップとラベルの、確かに小さめの瓶に入った透明なお酒だった。
「パイチュウって昔はすごい匂いがしたと思ったけど、これはそうでもないな・・・」
キャップを開けて匂いを嗅いで、彼がそんなことを言う。私にも渡してくれたので鼻を近づけてみると、確かに香りは強いが嫌な匂いというわけでもなく、どっちかというとフルーツのような香りだった。ただ、アルコール度数と思われる表記を見ると、40度とあるので、相当強い酒であるのは間違いない。
結局、彼はロックで、私はソーダ割りでいただくことにした。
強めの香りが香辛料の効いた鍋の味によく合う気がして、食もお酒もますます進んでいった。
パイチュウのせいで酔いが回ってきたのかも。少し私は饒舌になってきていた。
「えっと、か・・・岸田さんって、お仕事何してるんですか?」

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