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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
さすがのソヌも怒りを露わに立ち上がる。
「何その言い方」
「ビッチにビッチと言って何が悪い。
尻軽すぎるんだよ、まったく。
なんですぐそうやって簡単に男と寝るんだよ。
訳がわからないよ。
特にヤン・ソジュンみたいな、あんな浮気者のタラシと」
…よりによって、なんであんなクズヤロウと!
ソヌの形の良い口唇が冷ややかに歪む。
「ゲイだから。
ヘテロのソンフニョンにはわからないよ」
「ああ、わからないよ。
わかりたくもないね。
お前のセックスライフなんて…」
…わかりたくもない。
こんな…こんなやつの…
「…そう?
…本当に知りたくない?」
ソヌがゆらりと近づく。
タンバリンズのホーリーメタルが、ふわりと薫る。
…なんだって、こいつはこんなにいい匂いがするんだ。
忌々しいやつ…
オーディション番組の時から、嫌いだった。
いつもどこか笑っているような、それでいて正体が掴めない不気味さ…
ゲイだと知ってから、尚更距離を置くようになっていた。
「…ねえ、ヒョン。
ヒョンは経験あるの?」
なおも距離を詰めてくるソヌに、蜘蛛に絡め取られる獲物のように動けなくなる。
…ホーリーメタルの薫り…
「何がだよ」
「…セックス」
…眦が切れ上がっている美しくも謎めいた瞳が、妖しく煌めいた。
「何その言い方」
「ビッチにビッチと言って何が悪い。
尻軽すぎるんだよ、まったく。
なんですぐそうやって簡単に男と寝るんだよ。
訳がわからないよ。
特にヤン・ソジュンみたいな、あんな浮気者のタラシと」
…よりによって、なんであんなクズヤロウと!
ソヌの形の良い口唇が冷ややかに歪む。
「ゲイだから。
ヘテロのソンフニョンにはわからないよ」
「ああ、わからないよ。
わかりたくもないね。
お前のセックスライフなんて…」
…わかりたくもない。
こんな…こんなやつの…
「…そう?
…本当に知りたくない?」
ソヌがゆらりと近づく。
タンバリンズのホーリーメタルが、ふわりと薫る。
…なんだって、こいつはこんなにいい匂いがするんだ。
忌々しいやつ…
オーディション番組の時から、嫌いだった。
いつもどこか笑っているような、それでいて正体が掴めない不気味さ…
ゲイだと知ってから、尚更距離を置くようになっていた。
「…ねえ、ヒョン。
ヒョンは経験あるの?」
なおも距離を詰めてくるソヌに、蜘蛛に絡め取られる獲物のように動けなくなる。
…ホーリーメタルの薫り…
「何がだよ」
「…セックス」
…眦が切れ上がっている美しくも謎めいた瞳が、妖しく煌めいた。

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