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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
…ソヌの身体は、例えようもなくしなやかで淫らだった…。
女の身体のように柔らかくはないけれど、しっかりした薄い筋肉に覆われた白い肌は湿り気を含んだ絹のようにしっとりと滑らかで、ソンフンを包み込む。

…こいつ、こんな身体をしていたのか…。

ダンスの練習やパフォーマンスでは何回もソヌの身体に触れたし、抱きしめたこともある。
けれど、衣服の下の…ベッドの中のソヌの身体がこんな風だったとは予想だにしなかった。

困惑するソンフンに、ソヌはふわりと微笑む。

「…ヒョンは何もしなくていいよ…。
僕に任せて…」

シャツとジーンズを魔法のように脱がせ、身体を重ねる。

「…お前…」

いつのまにか、ソヌは一糸纏わぬ姿だ。

「…気持ちよくしてあげる…」

…それが合図だった。

ソヌの柔らかな口唇がソンフンの身体中に這い回る。
…まるで妖しい生き物のような、淫らな動き…。

「…っ…」

…やがてソヌの口唇は、ソンフンの滾る牡を躊躇いもなく咥え込む。

暖かく天鵞絨のようなぬめぬめとした感触…。

…こんな…初めてだ…。

「…っ…ソヌ…っ…」

思わず呻いてしまう。

「…ヒョンの声、好き…。
…もっと、僕の名前を呼んで…」

歌うような、笑みの含んだ密やかな声…。

「…ソヌ…」
「…ソンフニョン…もっと…もっと…僕を感じて…」

…ソヌの熱い滑らかな舌が、ソンフンを仄暗い沼の奥底に引き摺りこむ…。

「…ああ…もう…だめだ…」
…離せ…
ソヌの髪を掴む。

「…いいよ…ヒョン…だして…」

…僕のなかに…

…すべて放って…

「…ああっ…!!」

息を詰めて、どろりとした煮えたぎる快楽を解き放つ。

「…んっ…ああ…」

…ソヌの甘い吐息混じりの掠れた声が、遠くに聴こえた…。

「…ソヌ…」

ソンフンは生まれて初めての眩暈がするような甘く痺れるような感覚にひたすらに翻弄され、溺れ、暗く生温い快楽の沼の底へと堕ちていったのだ…。


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