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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
「ソヌの家は水原だっけ?良いところじゃないか」
水原は風光明媚で、歴史的な史跡がある。
ソウルから日帰りで行けるので人気な観光地だ。
「うん。のんびりした良いところだよ。
練習生の時は、ソウルまでレッスンに通うのが大変だったけれど。
バスと電車で1時間以上かかったからね」
「水原には母方のハルモニ(祖母)がいる。
小さな頃はよく遊びに行ったよ」
「…へえ。
そんな話、初めて聞いた」
ソンフンはコーヒーメーカーをセットしながら苦笑する。
「俺たち、あんまり話さないもんな」
…「クンヤズ」とケミ(バディ)名を名付けられた二人だけれど、オフィシャルで仲の良いポーズをしているだけだ。
オーディション番組の時からソヌとは疎遠だった。
苦手なタイプだった。
「…ソンフニョン、僕のこと嫌いだもんね」
…嫌い…
「…嫌い…ていうか…」
「嫌いってさっき言ったじゃん」
ソヌが形の良い紅い口唇を尖らす。
「…いや、嫌いっていうか…。
苛々するんだよ、お前を見ていると」
「はあ?」
「誰にでも良い顔して愛嬌振り撒いて、八方美人で…」
「だって僕、愛嬌担当じゃん」
「それにしてもやりすぎだ。
だからあんなタラシに引っかかるんだよ」
…あ、いけね…
ソヌの白い貌がみるみる曇った。
水原は風光明媚で、歴史的な史跡がある。
ソウルから日帰りで行けるので人気な観光地だ。
「うん。のんびりした良いところだよ。
練習生の時は、ソウルまでレッスンに通うのが大変だったけれど。
バスと電車で1時間以上かかったからね」
「水原には母方のハルモニ(祖母)がいる。
小さな頃はよく遊びに行ったよ」
「…へえ。
そんな話、初めて聞いた」
ソンフンはコーヒーメーカーをセットしながら苦笑する。
「俺たち、あんまり話さないもんな」
…「クンヤズ」とケミ(バディ)名を名付けられた二人だけれど、オフィシャルで仲の良いポーズをしているだけだ。
オーディション番組の時からソヌとは疎遠だった。
苦手なタイプだった。
「…ソンフニョン、僕のこと嫌いだもんね」
…嫌い…
「…嫌い…ていうか…」
「嫌いってさっき言ったじゃん」
ソヌが形の良い紅い口唇を尖らす。
「…いや、嫌いっていうか…。
苛々するんだよ、お前を見ていると」
「はあ?」
「誰にでも良い顔して愛嬌振り撒いて、八方美人で…」
「だって僕、愛嬌担当じゃん」
「それにしてもやりすぎだ。
だからあんなタラシに引っかかるんだよ」
…あ、いけね…
ソヌの白い貌がみるみる曇った。

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