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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第1章 9月の…旅行の後の話…

尿検査と採血をすると言うので
おトイレで貰った紙コップに
おしっこを入れて小窓から提出して。

自分で測定できる機械で
体重と血圧を測定する。

その後は名前を呼ばれて別室に移動して
看護師さんに血を採って貰った。

綺麗な待合室のソファに座って
妊娠したら読む本みたいなのがあるから
それをパラパラと読んでいた。

土曜日だからなのかうちと同じ様に
旦那さんが受診に付き添っている
ご夫婦が何組か居て……。

その人達をぼんやりと見ていたら
どこかで見たことにある…
見覚えのある顔があって
その人と目が合ってしまった。

「あれ?…もしかして…なんだか
生田さんに似てる人が居るなぁ~って
思ってたら、生田さん本人じゃない。
どうも、…こんにちは」

まさかこんな場所で…
知っている人に会うと思わなくて。
同じ会社の部署は違うけど
同僚の百田さんに出会って。


『こんな事に来てるって事は…。
もしかして…生田さんもおめでた?
赤ちゃんできたの?』

百田さんの所は…確か…
2歳ぐらいのお子さんがいたはず…。

あ…でも…『も』って言ってたから
百田さんも…おめでたって事??

「検査薬で…陽性が出たので…
ちゃんと診て貰おうと思いまして…」

百田さんが言うには市販の検査薬で
陽性が出たら90パーセント以上
妊娠は確定してると言う事みたいで。

『じゃあ……妊娠してたら
うちの子と…同級生になるわね。
ご主人もご一緒?うちの旦那なんて
職場の人とゴルフ行くって言って
一緒に来てくれるって言ってたのに
来てくれなかったんだもん、ダメ夫よ』

違う雑誌を持って戻って来た
港斗くんが百田さんに挨拶をして。
外観もどことなくヨーロッパ味が
ある感じの医院だけど、
待合にはクラッシックが流れていて。
置いてある椅子も…ヨーロピアンだ。

院内の様子を紹介した
ビデオがテレビから流れていて
入院する個室の内装とか
出てくる食事とか入院中にエステが
受けられるよとか無痛分娩してるよとか
不妊治療の説明とかが流れていて。

百田さんがエコーに呼ばれたから
そこでお別れになったんだけど。
それからしばらくしたら
診察室に名前を呼ばれて入ったら。


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