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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第1章 9月の…旅行の後の話…
ドラッグストアに行けば買えるから
これ使い切って貰っても
また買いに行けばいいだけですからと
旦那さんが言ってくれて。
もう1回…今度は土曜日にしようかって
ふたりで相談してたけど…
11日に検査をしてみる事にして。
自分が妊娠してるんじゃないかな?
って言う感覚はいつもと違う感じを
自分の体調の変化で感じてたし、
今度は陽性反応が出る気がしていて。
前検査した時は偽陽性だったけど。
今度はおしっこを掛けて
判定窓を見ていると、
判定窓の中にくっきりと
赤いラインがすぐに浮かび上がって来て。
慌ててトイレから出ると
陽性反応が出た検査キットを持って。
「出た出た、出たよ!港斗、
ほら、これ…絶対陽性でしょ?」
そう言って陽性の判定が出た
妊娠検査薬を旦那さんに見せる。
『本当に…出たんですね…、
これ、夢じゃありませんよね?』
「夢じゃないよ、港斗。現実だよ
赤ちゃん出来たんだよ…!」
『やりましたね、巴!
これで……僕も…パパになるんですね』
ふたりで一緒に…陽性判定の出た
妊娠検査薬をしばらく眺めて。
スマホで記念写真を撮影して。
『じゃあ土曜に診察予約
ネットで入れておきますね』
そう言って産婦人科の診察予約を
スマホでその場で取ってくれて。
垂水にはいくつか産婦人科あるけど
健診とか不妊治療は出来ても
駅前の所は出産は受け入れがない
入院設備のない所ばっかりだから。
車で10分ほどの場所にある
出産も対応してくれる産婦人科を
あらかじめ探してくれてたみたいで。
土曜日の診察の予約を取ってくれた。
ーーー
ーー
ー
2025年9月13日
本来なら明日の結婚式の為に
東京入りしてた予定の日だけど。
私と旦那さんは垂水のテラスハウスに居て。
今日は…車で10分ほどの場所にある
産婦人科を一緒に受診する予定だ。
スカートの方がいいのかなって
思ったからスカートにして、
腰とか冷えたらダメなのかなって
思うから下に短い丈の
スパッツみたいなのを履いて行った。
初診なのでまずは受付をして
貰った問診票に記入をする。
最終月経日とか初経の年齢とか
普段の生理の状態とかを記入する。

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